紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
隠沼を明く照らさばあるままに吾を燃し尽くせ冬のいかづち
平成二十二年十二月十九日
18
もっと見る
哀しみはほのあたたかし人の世をあまねく照らす北辰を見つ
平成二十二年十二月十七日
15
推敲していたら、結果的に本歌取り...
もっと見る
からだごとぶつかるやうに抱かれゆくすゑは荒磯のうたかたとなれ
平成二十二年十二月十四日
19
ツイッターで「恋の四文字熟語」を...
もっと見る
朝まだき眠れる街に息づくは紅山茶花のあまき香ばかり
平成二十二年十二月十二日
12
音ひとつしない冷気のなか、香りだ...
もっと見る
やまひなき身にやありけむ冬ざれに散らゐてもなほ紅き山茶花
平成二十二年十二月十一日
14
実は白い山茶花のほうが好きです。...
もっと見る
短日処理せざる今年は青きままポインセチアはふた冬を生く
平成二十二年十二月十日
17
ポインセチアは9月ごろから覆いを...
もっと見る
ものいはぬ機械のふたを開けし夜半ねぢは小皿にからりとまろぶ
平成二十二年十二月八日
22
PCがダウンし、あれこれ試しまし...
もっと見る
目も耳もなく膚のみ午前二時冬のかひなに肩いだかれぬ
平成二十二年十二月五日
8
もっと見る
荒ぶる手柿のもみぢをそぎ落とし酷くも美し冬のあおぞら
平成二十二年十二月三日
17
「柿紅葉」という秋の季語があるこ...
もっと見る
題詠に罪としあればメア・クルパ記憶の底を巡りてやまず
平成二十二年十二月三日
6
「メア・クルパ」はシャンソンの題...
もっと見る
一幅の絵と語らひぬはつかなる聞き書きは我がいろに染むるも
平成二十二年十一月二十八日
16
美術作品を観て歌を詠むのは、とて...
もっと見る
九十九髪いただいてなほ冬ざれにあはだちさうは立ち尽くしけり
平成二十二年十一月二十八日
11
背高泡立草の花は黄色が抜けて白髪...
もっと見る
浄蓮花身に負ひてなほ踏み迷ふ愛染のみちけはしかるにや
平成二十二年十一月二十七日
8
仏教的知識はありません。 正仮...
もっと見る
愛づる地をひとつ失くせしこの秋に生け垣の郁子我をなぐさむ
平成二十二年十一月二十四日
13
郁子(むべ)はあけびによく似た植...
もっと見る
この秋はあけび実らじ人造の丘しらしらと身を晒しけり
平成二十二年十一月二十四日
18
近所の野草を摘めた丘が「区画整備...
もっと見る
玉の緒を絶たむと決めし地はとほく残れる生を掌に転がしつ
平成二十二年十一月二十三日
10
もっと見る
黄昏の黄はいかなる黄ならむ薄暮に受けよ薔薇のくちづけ
平成二十二年十一月二十二日
11
本歌:黄道の黄(くわう)はいかな...
もっと見る
君はそを釦と呼ぶか錦繍をまなうらに描くつみふかきもの
平成二十二年十一月二十日
6
錦繍=美しい紅葉や花のたとえ。 ...
もっと見る
もみぢ葉を見ざりしままに月のかほ蒼みてときのうつろひを告ぐ
平成二十二年十一月二十日
8
今年はいつまでも暑かったせいか、...
もっと見る
逝く秋は濃くなりまさり球菊の臙脂に染むる縁に凝りぬ
平成二十二年十一月十九日
13
もっと見る
[1]
<<
75
|
76
|
77
|
78
|
79
|
80
|
81
|
82
|
83
|
84
|
85
>>
[157]