紫苑さん
のうた一覧
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吹雪く夜をひた走りゆく「ゆふづる」の車窓より灯のなき世を眺む
平成二十三年二月二日
21
思い出せば、1度だけ「ゆうづる」...
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尖りゐる意地もいとほしチョコ味のキスをちやうだいわたしのウォンカ
平成二十三年二月二日
2
バレンタインデイには情けないほど...
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春近し暮れゆく蒼に混ざりゐる白きにごりにむね綻びぬ
平成二十三年二月一日
12
日暮れの空の色が変わりました。
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白皙のすべてをかくせ新月はりやうてでかほを覆つたかたち
平成二十三年一月三十日
17
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春の野にすみれ摘まんと来しものを散り交ふ雪のさくらとも見ゆ
平成二十三年一月三十日
18
本歌: 春の野にすみれ摘みにと...
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明けやらぬ野にひとすぢの梅が香をたどりても見む春のかよひ路
平成二十三年一月二十八日
19
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あかねさす紫の芽の吹き初めてミモザ枝垂るる冬のひだまり
平成二十三年一月二十六日
29
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ゆくりなき焔に惑ふ身の裡に非日常のMITSOUKOを纏へ
平成二十三年一月二十四日
15
本歌: 燃え残るわたしの風よ今...
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うつしよをかたしろにとふあたはざるわれはみづはらしをんにあらず
平成二十三年一月二十四日
9
現実を手放すことも暗喩も苦手です...
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生計にもとほき鏡かチュニジアのフランシーヌの黒きひとみは
平成二十三年一月二十三日
11
独裁政権への抗議の自殺は殉教の扱...
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うつそみは仮の面をそのままにペイヴメントのただなかを行け
平成二十三年一月二十三日
15
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甘えゐる我を許さじ窓のもと野良のひとこゑ宵闇を裂く
平成二十三年一月二十三日
9
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春まだき陽に游びゐるうす紅のスヰトピーより蝶の孵らむ
平成二十三年一月二十二日
14
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うつそみの闇に染むれば照り映ゆる月を今宵の兄世とも見む
平成二十三年一月二十二日
12
本歌: うつそみの人にあるわれ...
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水仙はひと重が美しといふひとを思へどいまだ律せざりしも
平成二十三年一月二十一日
12
その方は鎌倉の瑞泉寺に眠っておら...
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つれづれと沈黙の櫂のたはむるる水底ふかく魚ねむりをり
平成二十三年一月二十日
15
『「徒然(つれづれ)」の櫂「無言...
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来しかたにうすく涙のにじむとき汝つつむべしあはゆきの恋
平成二十三年一月十八日
17
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あかねさす紫煙ただよふ夕映えに引き留めらるる心地こそすれ
平成二十三年一月十八日
16
枕詞はめったに使わないので難しい...
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はだら雪きたなごころの白きにも黒きにも陽のたひらかにさす
平成二十三年一月十六日
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あかときに天より落つる文抱けばさくらひとひらそに入りぬべし
平成二十三年一月十五日
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