紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
野に返す落ち蝉ははや動かざりJeと鳴くこゑは空に帰りぬ
平成二十三年七月二十三日
10
本歌: わが胸にぶつかりざまに...
もっと見る
くれなゐに猿すべりの花揺るるとき僅かな戦ぎ我が胸に立つ
平成二十三年七月二十三日
8
もっと見る
魚ならぬ身のはぜるこそ哀しけれ彼の岸を訪ふ潮満ち来れば
平成二十三年七月二十一日
10
もっと見る
ヴィオロンを操る指の節立ちて真闇の花火いまし弾けむ
平成二十三年七月二十一日
9
もっと見る
雨上がり眠れる花はいつせいに空の蒼きをよみてひらけり
平成二十三年七月二十一日
15
午前中はすべて閉じていた道ばたの...
もっと見る
きりきりと冷えしワインの温むとき弛びて容るるくちなはの舌
平成二十三年七月二十一日
6
もっと見る
練習曲の辿々しきをなぞるかに風鈴の音の傾いで揺るる
平成二十三年七月十九日
19
もっと見る
昼よるを分かたぬ部屋に瀬を超えて目に負ふ華の傾りまばゆし
平成二十三年七月十八日
7
もっと見る
いにしへのたをやめぶりにしなやかを纏ふて大和撫子の咲く
平成二十三年七月十八日
7
遅ればせながら。撫子を詠んだ歌は...
もっと見る
炎天になほ身ひらくかドヌーヴの翳りも愛しひるがほの花
平成二十三年七月十六日
10
もっと見る
思ふどちいざなふ風の行き止まり白日のもと竦む三叉路
平成二十三年七月十六日
10
もっと見る
秘めおける交はし文こそ宝なれ吾の今在るは君ありてこそ
平成二十三年七月十四日
14
贈歌を公開したことはありません。...
もっと見る
照りつける陽と競ひ合ふ夾竹桃の毒花を君の挿頭とやせむ
平成二十三年七月十四日
9
本歌: 夾竹桃のろわれている人...
もっと見る
夜風吹く軒端に明き月みれば魂の盗らるる心地こそすれ
平成二十三年七月十三日
14
もっと見る
あふのけに身を任せゐる猫を抱き初蝉を聞く夕端居かな
平成二十三年七月十三日
15
もっと見る
抱き合ひ眠れる魂をなぐさめよ曳舟のうた川面を流る
平成二十三年七月十二日
9
もっと見る
浮かびゐる檸檬の月に黙しつつマルガリータに交はすくちづけ
平成二十三年七月十一日
9
フローズン・ブルー・マルガリータ...
もっと見る
宵闇にほつこりと笑む弦月は夜間飛行の翼見守りぬ
平成二十三年七月十一日
16
もっと見る
夏疾風香にさそはるる心地して見やればつまし金柑の花
平成二十三年七月十日
14
本当に小さな花ですが、柑橘系のさ...
もっと見る
めくるめく陽に身をよぢり狂ふごと凌霄花天よりなだる
平成二十三年七月九日
14
もっと見る
[1]
<<
63
|
64
|
65
|
66
|
67
|
68
|
69
|
70
|
71
|
72
|
73
>>
[156]