紫苑さん
のうた一覧
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夜毎積もる澱を寄せれば出土するかに並びゐるけふすべきこと
平成二十三年九月三十日
7
でも絶対積み残してしまう……。
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谷間に眠るおのこの胸ちかく息を吐くかに曼珠沙華咲く
平成二十三年九月二十九日
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「男の血を吸う」というイメージの...
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胸底に祈ぎ事ひとつ秋空の他人ごとにして遠く澄みける
平成二十三年九月二十九日
13
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電網の糸をたぐれば楽の音のひらけて眩しそのさきの君
平成二十三年九月二十七日
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先日Facebookに登録したと...
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秋風に目を覚まししや葉陰なる郁子にほの差す紫のいろ
平成二十三年九月二十七日
14
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あさまだき名残の月は野に揺るる狗尾草の穂先にあそぶ
平成二十三年九月二十五日
13
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硝子砂もて描かれし魚の尾のそよぎて涼し花瓶のはだえ
平成二十三年九月二十四日
15
7月に詠んだ歌なのでひどく時期は...
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饒舌のクシコスポスト輪の外に蹴り出されたる石のいくつか
平成二十三年九月二十三日
11
体育が不得手なので運動会は苦手で...
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箒音のそこ此処に立つ野分晴濯がれし空とほくにありぬ
平成二十三年九月二十二日
15
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ゆふだたみ手向の山にくにたみの嘆き募れる雨やめたまへ
平成二十三年九月二十一日
14
本歌:時により過ぐれば民の嘆きな...
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独りごつかの歌声よぬばたまの闇に残んの人生起ちける
平成二十三年九月二十一日
1
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裏切りの味を伝へよくれなゐの銃弾を留むるユダの口角
平成二十三年九月二十日
11
本歌:弾丸の形をしたる口紅のくれ...
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足ばやに寄するゆふべの階調は季を浸して濃くなりまさる
平成二十三年九月十八日
8
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我よりも先に死ぬるな肩越しに眺むる星の緋うすれゆく
平成二十三年九月十八日
8
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いきどほる心すべなし。珈琲にどろりと消ゆる泡のごとしも
平成二十三年九月十六日
1
本歌:いきどほる心すべなし。手に...
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異ざまに流るる潮の逢ふところおどろおどろの神寄り集ふ
平成二十三年九月十六日
14
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地に沈むおみな哀れと思ひしか神支ふるを天女と呼ぶは
平成二十三年九月十六日
6
「兜跋毘沙門天」は単独でつくられ...
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六足に踏み伏せらるる水牛の張りたる尻はおみなのごとく
平成二十三年九月十六日
10
「大威徳明王」は頭が6つ、手足が...
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秋蝉の高き葉ずれに立ち添ふる上野の杜をそぞろ歩きぬ
平成二十三年九月十六日
10
上野の国立博物館に行ってきました...
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十六夜の衰へそみぬ愛しきやし白磁の頬の歪みはつかに
平成二十三年九月十四日
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