紫苑さん
のうた一覧
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時ならぬ雨の降り込む軒下にいまだ帰らぬ今年のつばめ
平成二十四年五月十日
20
「帰」と「なれ」のどちらかを用い...
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読みさしの本をかたへに置き捨てて丘の園生に海風を聞く
平成二十四年五月十日
11
『公園』と『本』の二つともを題と...
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己が身を捧ぐるは美しさりながらサティその胸に抱くのはたれ
平成二十四年五月九日
11
サティー=寡婦殉死、貞淑な女性
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血のいろのわづか古びてクレマチス縋れ咲きけり思ひ切らばや
平成二十四年五月九日
14
「レッドスター」というクレマチス...
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白砂は陽射しに溶けぬスーサイドクリフの風となりにし子らよ
平成二十四年五月八日
12
『息』と『砂』のどちらかを題とし...
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蒼穹に影を曳きたる大鳥の飛びゆくあとに道のあらはる
平成二十四年五月七日
13
先程のがあまりベタだったので、「...
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険しくもさきを歩めるひとあれば追うてもゆかな敷島の道
平成二十四年五月七日
9
「触」と「みち」のどちらかを用い...
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ひさかたの月読壮子あしもとに拉がれ坐するわれを浸せよ
平成二十四年五月六日
8
本歌というのもおこがましいほど感...
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ブナの葉の便りは誰に届くらむオトシブミとふ名の優しかり
平成二十四年五月六日
11
「優」と「たより」の両方を用いて...
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帆にはらむ風のなきなり抜け殻の眠れる瓶を開けてはならぬ
平成二十四年五月六日
11
『山』と『瓶』のどちらかを題とし...
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肩口に散りし花びらさりげなく摘みて捨てぬそれだけのこと
平成二十四年五月五日
16
本日のお題は「さりげなく」または...
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カステラをひとつ携へ省線を北へ向かへば戦闘、開始。
平成二十四年五月五日
7
『戦闘』と『カステラ』の二つとも...
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卯の花の匂ふ垣根と口ずさみかたへに聞きぬ夏の足音
平成二十四年五月五日
13
「枯」と「おと」のどちらかを用い...
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根を張りて地上の星のつつましくメイクイーンの花咲き揃ふ
平成二十四年五月四日
13
「歩」と「くい」のどちらかを用い...
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ももいろの手毬揺れをりメイクイーンの夢にをぐなの変容を見つ
平成二十四年五月四日
4
「歩」と「くい」のどちらかを用い...
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咲きたがる黄バラを闇に封じつつベビーピンクのマニキュアを刷く
平成二十四年五月四日
6
『黄』と『ピンク』の二つともを題...
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紺青のうちにいちりん白かるを異ざまにいふ人のかなしき
平成二十四年五月三日
11
大阪維新の会/大阪市の家庭教育支...
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しなだるる思ひとどめて地に染まず木香薔薇のしろき花房
平成二十四年五月二日
18
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そのかみの思ひは知らね倒されし幹のかたへに薔薇は枯れにき
平成二十四年五月一日
8
昭和二十七年二月の雪を共に食べ二...
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淪落の狂気は肩をすべり落ちアンティゴネーは花を食むひと
平成二十四年五月一日
7
紫苑は『食べる 』と『面白い 』...
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