紫苑さん
のうた一覧
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ビル群に闇せまりくるひとときを異形の影の並みて歩める
平成二十四年八月二十一日
7
『内容』と『ビル』のどちらかを題...
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身にはたくシッカロールのさらさらと湯上がりの子は大の字に立つ
平成二十四年八月二十日
10
本日のお題は「さらさらと」…。s...
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フレミングの左手のごと交はらず置き捨てらるる私語のかずかず
平成二十四年八月二十日
3
『方向』と『私語』の二つともを題...
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をみなよと云はるる我をとつおいつ祭囃子をとほくに聞きぬ
平成二十四年八月十九日
8
若い頃であれば「女性ならでは」と...
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小夜ふけて梢をわたるまつ風にむかしの月の思ひいづるかな
平成二十四年八月十九日
7
本日のお題は「軽やかな」または「...
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希みなきルサンチマンに身をよじる 魚眼レンズにひずむ東京
平成二十四年八月十九日
5
『東京』と『レンズ』の二つともを...
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汚してし世に終末のなきものとひとよを過ぐすわたしはかもめ
平成二十四年八月十八日
5
ひとよ=人生、一夜。 投げやり...
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たまさかの逢瀬にあれば藍玉の疵もちてこそ愛しかりけれ
平成二十四年八月十七日
8
『玉』と『まさか』の二つともを題...
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同胞を先んぜし祖父をおのが家かへりみぬとて恨みしと聞く
平成二十四年八月十七日
9
地域の纏め役のようなことをしてお...
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うつせみの世にも直ぐなる心根を諭しくれしに涙こぼるる
平成二十四年八月十六日
9
私が未熟者で申し訳ない限りですが...
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肩ぐちに噛みつくごとき日輪とはつあきの覇を競うてをりぬ
平成二十四年八月十六日
10
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きれぎれの玉音分かず目あぐれば疎開の海はあをしとぞ聞く
平成二十四年八月十五日
17
祖父が京城師範に勤務しており、戦...
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「穏やかに暮らしています」便箋のあじさい花に滲む強がり
平成二十四年八月十四日
19
本歌:里近く君がなりなば恋ひめや...
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昼よるを分かたずネオン瞬ける町にをとこの慾の眠らぬ
平成二十四年八月十三日
6
『町』と『ネオン』の二つともを題...
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星の降る今宵は二十三夜月あけやらぬ水惑星のなかぞら
平成二十四年八月十三日
4
夜半に月の出になり、この月待ちで...
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おやすみ、凍れる星の降る夜を今し消えゆくいのちあらむゑ
平成二十四年八月十三日
8
「Gute Ruh'」...
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夾竹桃の梢はつかにうなづく日わがたくらみの美しくあれ
平成二十四年八月十一日
10
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そにどりのブルーキュラソー数滴に色づく舌の吐くレトリック
平成二十四年八月十日
7
本日のお題は「色づいて」または「...
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ぬばたまの黒き羽ゆゑオディールと呼ばるる鳥の群るるをえ見ず
平成二十四年八月十日
6
「引」と「くろ」のどちらかを用い...
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ねぬなはの苦界をわたりさらばへしをみなのありき「あたしは女優」
平成二十四年八月十日
7
『界』と『あたし』の二つともを題...
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