紫苑さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 山焼きの空に花火のなかりせば若草はより明るからまし 平成二十一年一月二十五日 3 冬空の花火も美しいのですが 天... もっと見る
- 望まれぬ子供らの幸遠ければ中絶否めぬ弱き我あり 平成二十一年一月二十四日 3 中絶は子殺しだというのは 明白... もっと見る
- 退屈の猫が結露のレエスより外透かし見る鈍色の朝 平成二十一年一月二十三日 3 もっと見る
- 一陣の風吹き過ぎて我もまたクリスティーナの草原に立つ 平成二十一年一月二十二日 3 新大統領誕生で沸いた昨日、 ア... もっと見る
- 連翹に 菜の花 蒲公英 福寿草 黄色は希望の色とぞ知りぬ 平成二十一年一月二十一日 3 もっと見る
- ゆく道は険しかれども世界史を変えし歩みの留まるなかれ 平成二十一年一月二十日 5 アメリカ史上の第一歩は 世界史... もっと見る
- イスラエル土産のデーツに問うてみる 汝が親樹は無事や否やと 平成二十一年一月二十日 3 イスラエル土産のドライフルーツ ... もっと見る
- 異教徒を憎むは神に非ずしてバベル築きし人間ならん 平成二十一年一月十九日 19 「わたしの兄弟であるこの最も ... もっと見る
- 黄の薔薇を野菜と共に前籠に積み入れ走る春ぞうれしき 平成二十一年一月十七日 9 自転車でお使いに行った スーパ... もっと見る
- ハドソンの奇跡天より見守りつつ導き給うやポトマックの英雄 平成二十一年一月十七日 1 もっと見る
- アトリエの小暗きすみに浮かびたる月星の間を歩む子らの群れ 平成二十一年一月十六日 3 アトリエの隅に立てかけてあった ... もっと見る
- 大叔父の描きし童女たちはみなどことなく大叔母の貌をしている 平成二十一年一月十六日 4 大叔父は画家でした。 ふたりの... もっと見る
- わたくしは娼婦じゃないと台詞して注ぎ足す酒はことさら苦し 平成二十一年一月十五日 3 もっと見る
- 拘束衣脱ぎ捨てし我が裸身 光の粒子となりて空に溶け入る 平成二十一年一月十四日 2 【拘束衣】 ストレート・ジャケ... もっと見る
- ガザの地に響く銃音 兵士らに雛芥子の捧ぐ祈り届かず 平成二十一年一月十三日 7 「インシャラー」はアダモの歌で ... もっと見る
- 青空に雲ひとつないこんな日は 信じてみようか リインカーネーション 平成二十一年一月十二日 3 [reincarnation] ... もっと見る
- 占いは熔ければこころ安きもの オーラソーマの壜美しき 平成二十一年一月十一日 1 オーラソーマとは２色に分かれた ... もっと見る
- 雑踏に流れる哀歌 ちりちりと沁みる傷口抱いて動けず 平成二十一年一月十日 4 平井堅さんの 「哀歌（エレジー... もっと見る
- 降る雪が地上の悪に染むまえに雪の童よ飯を済ませよ 平成二十一年一月九日 1 斎藤隆介「ゆき」より。 雪ん子... もっと見る
- 焼かれゆく栄螺の叫び 我が裡の鬼見据えつつ醤油差しおり 平成二十一年一月八日 3 もっと見る
