紫苑さん
のうた一覧
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草の香のいまだ残れるセーターの葡萄のいろの濃さに黙せる
平成二十一年九月一日
8
先日染め液に浸したセーターを ...
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何せむに君わが部屋の隅にいて歌の本よりゆらめき立ちぬ
平成二十一年九月一日
8
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カレンダー繰れば群れ咲くコスモスを渡れる風はわが頬を撫づ
平成二十一年九月一日
9
カレンダーを9月に替えたら、 ...
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この胸に小夜啼鳥の一羽いて我がものならぬことばでうたう
平成二十一年八月三十一日
15
小夜啼鳥=ナイチンゲール
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目次繰り「素質について」に怯みつつ入門の書をひもといている
平成二十一年八月三十一日
9
短歌歴のないままあまりに野放図 ...
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颱風に騒げるこころ隠しゐて吹き乱るる髪責め絵のごとく
平成二十一年八月三十一日
5
ひどいありさまで帰宅したのですが...
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嵐来て木々揺らぎいる葉月尽テールランプの列いそぎゆく
平成二十一年八月三十一日
9
天気の悪い五十日(ごとおび)なの...
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線と面たしかなフォルム小さきものを見つめるまなこ熊谷守一
平成二十一年八月三十日
3
3箇所も切ってしまって……。 ...
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ブナの森にちりばむ碧き眼は見つむ己の裡の迷うあゆみを
平成二十一年八月三十日
3
「越後妻有アートトリエンナーレ」...
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アンニュイをかこつ昼下がりゲンズブールの囁くこえはその気もなくて
平成二十一年八月三十日
5
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プラタナスの枯葉ひとひら纏はれば色なき風に音を恋ひしむ
平成二十一年八月三十日
8
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ことのはの樹海に迷い入れるときわれを照らせよ天の明星
平成二十一年八月三十日
13
「混沌」の類語を調べたところ ...
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摘みおきし実を濾し取りてわが衣にそのむらさきのいのちをもらう
平成二十一年八月二十九日
8
摘んでおいた洋種山牛蒡の実を ...
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うつしよの枷とけるときあこがれは天翔るらむ諸国の天女
平成二十一年八月二十九日
7
大好きな「諸国の天女」という詩に...
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テーブルに頬杖をつき鉛筆の指す一点をじっとみている
平成二十一年八月二十九日
4
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飾り窓に差し込める陽は我が肌にシャガールブルーの飛沫を授く
平成二十一年八月二十九日
7
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闇空に檸檬の月の浮かび居る乾いた目もて歌を詠みたし
平成二十一年八月二十八日
7
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あいまいな笑いのうらにあるものをJazzyな曲でごまかしてみる
平成二十一年八月二十八日
3
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路地裏にままごとをする子もなくて赤まんまは風にひとり揺れており
平成二十一年八月二十八日
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我が裡の月灘にひとつ抱きしむももいろ珊瑚をゆめ盗らすまじ
平成二十一年八月二十七日
5
お月灘 ももいろ 誰が言うた ...
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