紫苑さん
のうた一覧
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地獄谷噴きては消ゆる息吹はや生まれえぬ子の泣き声に似て
平成二十二年一月五日
5
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冬霞たなびく丘の彼方より飛行機雲は天に伸びゆく
平成二十二年一月五日
16
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日に一首おのれに課せば「IQより努力型」てふ評価思ひ出づ
平成二十二年一月四日
6
子供の頃IQ(知能指数)検査とい...
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教はりし詩をひもときて飛燕草の蒼き夢をしおもふ図書館
平成二十二年一月四日
8
調べ物があって図書館に行ったつい...
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曇天に色溶け込めど白蓮はつぼみのうちに熱抱きをり
平成二十二年一月四日
11
白蓮(白木蓮)の蕾は灰色で目立ち...
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群雲の飛びゆくままにボレアスの猛き愛撫を総身に受くる
平成二十二年一月三日
12
ボレアス=北風。 風の四兄弟の...
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ひは色に黒寄り添ひて夜もすがらかはすことばは薄茶に溶けて
平成二十二年一月三日
6
久しぶりに半泥子の本を眺めていま...
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わがうらをうつしだすものいとほしくうとましきものうたとむきあふ
平成二十二年一月三日
8
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おもふゆゑ黙してしがなひたぶるにかくる情けの儚きを知り
平成二十二年一月三日
11
モバイル短歌からテーマをお借りし...
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揺るぎなく靡けど折れぬしなやかを柳に重ね読める文あり
平成二十二年一月二日
9
端然とした雰囲気に、「遊行柳」の...
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祠より風吹き来たり空の胸につと潜り入る狐の尾見ゆ
平成二十二年一月二日
11
静かにものを考えたいとき、空っぽ...
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ひとすぢの光射すうつはに硝子玉ひとつ落とせば響く(ti amo)
平成二十二年一月一日
14
ti amo=愛しています。 ...
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目覚むれば思ひなしかに朱の濃く白月美しき元旦のあさ
平成二十二年一月一日
11
いつに変わらぬ朝ですが、思いなし...
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除夜の鐘真知子巻きして訪ふ杜におもひ預くる篝火燃ゆる
平成二十一年十二月三十一日
7
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来る年に幸のあれかし街角のマリアにもやさしき女衒にも
平成二十一年十二月三十一日
8
昨日バスで伊勢佐木町を通りました...
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大つごもり疲れしものの身を庇うすべてのひとに幸降り来たれ
平成二十一年十二月三十一日
9
樋口一葉の「大つごもり」を下敷き...
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ことさらに四角四面なあいさつを そこから先は来年にする
平成二十一年十二月三十一日
2
実話じゃありません!
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胸底に砂漠の薔薇の沈みゐて呼び合ふ水のささやきを聴く
平成二十一年十二月三十一日
9
「砂漠のバラ」は文字通り乾いたイ...
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短歌てふはかなきものに直ぐな眼をことのはで磨ぎ我が色とせむ
平成二十一年十二月三十日
20
歌を詠むときは物事をまっすぐな眼...
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一丁のカラシニコフにいのち賭す美学はわれら通り来し道
平成二十一年十二月三十日
7
カラシニコフは旧ソ連で開発された...
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