紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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看取りの夜ひらく彼方の冬だより胸にしんしん粉雪の満つ
平成二十四年一月三日
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兄妹とたはむれ憩へ時おりは橋のたもとに吾を待ちてゐよ
平成二十四年一月三日
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金の眸の閉ざさるるとき星ひとつ枷なき川の面を流れゆけ
平成二十四年一月三日
4
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天翔る翼をもたぬ金の眸のふたつながらにゆるく閉ぢをり
平成二十四年一月三日
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てのひらに浅き呼吸を覚えつつ晦日の鐘をとほく聞きけり
平成二十四年一月三日
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揺らぎゐる炎見守りつ現世を掬へる御手の柔きことなと
平成二十三年十二月三十日
2
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幾重にも重ねし嘘の褪せぬ赤マニキュアは瓶の底に化石す
平成二十三年十二月十七日
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日の差せる淀みの面にしらしらと魚の形なす骨のただよふ
平成二十三年十二月六日
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飛び散らふ桜紅葉に連れ惑ふ我そも青きをば有たざらむ
平成二十三年十一月二十八日
8
本歌: (前略)黄葉(もみ)つ...
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恐らくは離る人ならむ盲ひたるゲルダの頬に雪のくちづく
平成二十三年十一月二十二日
6
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朝には桃いろの香を残ししに月のもとにぞ菊うつろひぬ
平成二十三年十一月二日
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主なきメツトは芝を転々と韋駄天は風に捲かれて去りぬ
平成二十三年十月二十六日
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MotoGPの事故の場面を見まし...
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現世を離れて幾とせをみなごはイグドラシルの葉ずれ聞きけむ
平成二十三年十月二十二日
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イメージ作歌に苦戦中……。
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谷間に眠るおのこの胸ちかく息を吐くかに曼珠沙華咲く
平成二十三年九月二十九日
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「男の血を吸う」というイメージの...
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ゆふだたみ手向の山にくにたみの嘆き募れる雨やめたまへ
平成二十三年九月二十一日
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本歌:時により過ぐれば民の嘆きな...
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我よりも先に死ぬるな肩越しに眺むる星の緋うすれゆく
平成二十三年九月十八日
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おみなへし盛りの色に身をやつす揚羽の黄は花に吸はるる
平成二十三年九月九日
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知人が松本で撮った写真に寄せて。...
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蜩のこゑ哀しかりアヴェ・マリア街角の歌に添うて鳴くなる
平成二十三年九月八日
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昨日、路上のパフォーマンスでカッ...
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靄深く虫の音しづむ宵闇にいのち惜しむか蝉鳴きつのる
平成二十三年八月二十二日
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我よりも若かりし妻失くしぬと問はず語りの夜の明けやらず
平成二十三年八月二十一日
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