紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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蝕の夜もおのが作りし詩なれば諳んづるとや今際のシラノ
平成二十四年六月四日
3
『鼻』と『作』の二つともを題とし...
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四捨五入すれば二十歳か侵し来る槐多はげしき八月の美術館
平成二十四年五月二十日
7
『美術』と『四捨五入』の二つとも...
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瘴気吐く森の奥には人知れずコンクリートの石棺がある
平成二十四年五月十五日
10
『気体』と『森』の二つともを題と...
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夕づつに没薬の香をふり零しイシスの薔薇は夏を彷徨ふ
平成二十四年五月十一日
9
「夏」と「いし」の両方を用いて文...
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己が身を捧ぐるは美しさりながらサティその胸に抱くのはたれ
平成二十四年五月九日
11
サティー=寡婦殉死、貞淑な女性
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白砂は陽射しに溶けぬスーサイドクリフの風となりにし子らよ
平成二十四年五月八日
12
『息』と『砂』のどちらかを題とし...
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帆にはらむ風のなきなり抜け殻の眠れる瓶を開けてはならぬ
平成二十四年五月六日
11
『山』と『瓶』のどちらかを題とし...
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そのかみの思ひは知らね倒されし幹のかたへに薔薇は枯れにき
平成二十四年五月一日
8
昭和二十七年二月の雪を共に食べ二...
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淪落の狂気は肩をすべり落ちアンティゴネーは花を食むひと
平成二十四年五月一日
7
紫苑は『食べる 』と『面白い 』...
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荊冠を乗せし指を憐れむや寂しき笑みは永遠に続ける
平成二十四年四月十七日
7
紫苑は「続」と「けいかん」の両方...
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つばくらめ過ぎる青空いちまいを切りて愛しき啄木忌かな
平成二十四年四月十三日
11
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年経りし花の根もとに抱かるる妖かしよいま禁忌を語れ
平成二十四年三月二十八日
11
赤江瀑、私も大好きです! 若い...
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式典を見ずサイレンを聞かずをりなづきに返す鎮めの波は
平成二十四年三月十一日
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淀みつつ見舞ひの文を綴り終ふ君はいづくに花火を見しか
平成二十四年三月十一日
6
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母なるまへに女なれ葛の葉のうらみ血のいろ大人の童話
平成二十四年三月七日
7
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亡き魂を偲んであはし灯籠の火影は海へ遠ざかりゆく
平成二十四年二月二十八日
11
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天仰ぎ顔を被へるひとの子ら小さき神なれカレーの市民
平成二十四年二月二十七日
6
オーギュスト・ロダンの彫像を詠む...
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紅海の道を閉ざせば溺れゆく一兵卒に罪のありしか
平成二十四年二月二十二日
6
紫苑は「買」と「こうかい」のどち...
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真夜のミュゼ漂はむとや死者の影ぬけて出でませラッキードラゴン
平成二十四年一月二十八日
3
22日の「日曜美術館」で観たベン...
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ひと晩で消えてしまった雪の上あなたを辿る足跡はない
平成二十四年一月二十四日
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笹井宏之さんは私にとって親しみや...
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