紫苑さん
のうた一覧
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あかときに天より落つる文抱けばさくらひとひらそに入りぬべし
平成二十三年一月十五日
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冬空に生隔つるや天の川わたれる星のいのち燃やしつ
平成二十三年一月十五日
11
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受信トレイ太字のひとつ増ゆるときをののく指に絡むつるくさ
平成二十三年一月十一日
18
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街灯りうつる窓辺に寄り添へばゆふべさまよふ心地こそすれ
平成二十三年一月八日
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詠めそうでいて、私にとっては難し...
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逢魔が時こころ騷ぎをうつすごと白壁につたの葉かげ踊りぬ
平成二十三年一月六日
16
直喩は使いたくないのですが、咄嗟...
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幼なには語らぬ冬のあらばこそあひ睦みゆけしろくろうさぎ
平成二十三年一月四日
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有為さまの「うばたまの野の黒うさ...
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薄ら日の差し来るかたに菊いちりん常磐木に添ひ静もりてあり
平成二十三年一月三日
18
久しぶりの折句で呻吟しました・・...
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爪に入るくろずみしるきひやくやつつぼんなうのかね遠くに聞こゆ
平成二十三年一月一日
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そもたれのなみだ凝りし珠ひとつ陽炎へるまま我が髪に抱く
平成二十二年十二月二十九日
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若狭旅行に行った亡父がなぜか気に...
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一杯のスウプを啜る ししむらの囁きにふと耳かたむけつ
平成二十二年十二月二十六日
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書き割りの小暗き隅に吾の居場所ひとつ与えよアルマ・マーテル
平成二十二年十二月二十五日
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哀しみはほのあたたかし人の世をあまねく照らす北辰を見つ
平成二十二年十二月十七日
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推敲していたら、結果的に本歌取り...
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題詠に罪としあればメア・クルパ記憶の底を巡りてやまず
平成二十二年十二月三日
6
「メア・クルパ」はシャンソンの題...
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一幅の絵と語らひぬはつかなる聞き書きは我がいろに染むるも
平成二十二年十一月二十八日
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美術作品を観て歌を詠むのは、とて...
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玉の緒を絶たむと決めし地はとほく残れる生を掌に転がしつ
平成二十二年十一月二十三日
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今出来の神仰ぎつつ集ひ来るひつじの群れのげにうとましき
平成二十二年十一月十五日
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拙宅の近所に新興宗教の施設があり...
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基督を捨てえぬままに抗ひぬ深い河(ディープ・リバー)のまなかにありて
平成二十二年十一月十三日
11
歌会出詠を改作。遠藤周作の「深い...
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分け持てる絵を枕辺に見やりつつチュチュの翳りをひとの知らじな
平成二十二年十一月九日
8
詠み直しました。拍手をいただいた...
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暁のマリアを同罪に堕とす望まぬ子とは思はざりしか
平成二十二年十一月三日
6
さきに「暁のマリア」をマグダラの...
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ソルティ・ライムは青き海の香もどり来ぬ若草の日の浮かびては消ゆ
平成二十二年十月三十一日
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コンビニでソルティ・ライムの飲料...
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