紫苑さん
のうた一覧
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春雷の静もりゆけば横ざまに転がるヒールをそつと起こせり
平成二十二年三月二十一日
13
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唇ふれずからだ交はさずされどなほ思ひ募れる真珠の耳飾りの少女
平成二十二年三月十七日
9
フェルメールはもともと好きですが...
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櫻桃の赤きしづくに染むる日にかへらな うつそみの褪するとも
平成二十二年三月十五日
9
Mais il est bien...
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椰子と灯の波間に溶ける外つ国の露台にありて無言のわかれ
平成二十二年三月十二日
7
露台=バルコニー。
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ゼフュロスの甘言ははや花ばなは耳朶を染めつつ裳裾をかかぐ
平成二十二年三月十二日
6
かかげる≒たくし上げる。
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烏羽玉の夢にたゆたふ慰めのうつつなりせばいと恋ひめやも
平成二十二年三月七日
3
烏羽玉の……烏羽玉(檜扇の実)が...
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村雨のしとと降る夜は燃ゆる火をいかにせむとや妻訪ひのなく
平成二十二年三月六日
8
芳立さまのお題に便乗。 すみま...
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いつだってご主人さまの伝書鳩あたし宛のが欲しいんだけど
平成二十二年三月六日
2
田辺聖子の「舞え舞え蝸牛」(落窪...
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つるばみの被衣のうちにくれなゐのほむらを抱く我を見せじな
平成二十二年三月五日
14
橡(つるばみ)は濃いグレー。クヌ...
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愛咬や散り敷く梅が香のとほく闇間に冴ゆる糸切歯かな
平成二十二年三月二日
11
愛咬やはるかはるかにさくら散る ...
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ワンコイン小さきダイヤを買うごとく抱いて帰る「青春歌集」
平成二十二年三月一日
14
文庫版を買ってきました。 今更...
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川の辺の葦をな刈りそ春来たり白鷺とても立ち隠るらむ
平成二十二年三月一日
10
佐保川の岸のつかさの柴な刈りそね...
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「雨が好き」濡れて行かむと語りつつ並みて歩みしひともけぶりて
平成二十二年二月二十七日
9
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誰がための涙たたへむ昨夜の月ももいろ苦き葡萄果のごと
平成二十二年二月二十五日
22
昨夜見た月は桃色、夜半過ぎには妙...
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くれなゐのあやめ分かたぬ梅月夜訪ひ来るひとの手指つめたき
平成二十二年二月二十四日
8
梅重(うめがさね): 表……濃...
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はなびらのくれなひに染むひと夜あらば浅茅生の宿にいのち果つるとも
平成二十二年二月二十二日
9
……と思ったかどうかは わかり...
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雲隠れしてこそ恋の上手なれほむら抱ける夜半の月影
平成二十二年二月二十一日
19
「朧月夜を詠みぬべし」と請われて...
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透きとほる怨みをせむか鎧いゐる智のほころびに護摩の香ぞ沁む
平成二十二年二月二十一日
2
六条御息所。 泥眼は何度か詠ん...
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眼前の毒と甘きを秤りつつ罪なる美酒に手を伸ばしをり
平成二十二年二月十五日
9
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名を呼べばこひまさりゆくリラ冷えの夕べに浮かぶ君がおもかげ
平成二十二年二月十四日
3
「リラ冷え」は札幌で生まれた季語...
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