紫苑さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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水底に抱き合ふ腕のひとつありてどこまで蒼き冬のみづうみ
平成二十二年一月六日
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地獄谷噴きては消ゆる息吹はや生まれえぬ子の泣き声に似て
平成二十二年一月五日
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荒涼の野に吾を待てるケルベロス汝が守る門に我をいざなへ
平成二十一年十二月二十七日
4
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彼の唇に触れなば毒に命尽く檸檬の衣に永遠のさへずり
平成二十一年十二月二十三日
7
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白き手に地に還るひと 責めを負ふひと おのおのを気遣へるひと
平成二十一年十二月二十日
12
亡くなったお二人の平安を祈ります...
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小さき骨からからと鳴る星の降り枯葉の路にまろびゆく夜
平成二十一年十二月十五日
4
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ふたたびは還らぬひとを戦場に送るをみなに我らなるまじ
平成二十一年十二月十四日
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半年間のおさらいに出す曲は、悩ん...
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抗へどはや飛ばじとて蝶凍つる命を燃やす恋なきままに
平成二十一年十二月十一日
11
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薄墨のはがき届ける年の瀬に残れるひとへカードを選ぶ
平成二十一年十二月十日
6
お年賀状が書けない方にはXマスカ...
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とし経りて蹉跌のゐたみ知ればこそ秘を告るひとを容れむとぞ思ふ
平成二十一年十二月九日
9
たんぽぽすずめさまのお歌に。 ...
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岩礁を穿つ波間に血の救ひありしや「剣ヶ崎」を思へり
平成二十一年十二月四日
5
ケンイチさんのお歌に。 「剣が...
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あかね空溶け逝く月に嘶きて白馬は倒れその脚を折る
平成二十一年十二月四日
7
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汝が白のえ揺らがざれば我透かし無とならしめよ冬ざれの月
平成二十一年十二月三日
10
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蜘蛛の腕もて汝を抱くとうそぶけるおみなの魂よ吾にのりうつれ
平成二十一年十一月二十九日
6
主人公のブランチは、自分が客を取...
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しらじらと月光は吾を突き通し血塊にじむ欠片の凍れる
平成二十一年十一月二十六日
8
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白き午後に閃かせし「美」の刃もておのれ討ちしや今日は憂国忌
平成二十一年十一月二十五日
8
主義主張でなく、独特の美意識を持...
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わがために道あやまりしおもひをばのちに伝えむ褄をとりても
平成二十一年十一月二十三日
1
「左褄を取る」は一般的には芸者に...
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逍遥と運命容れたきにさ許さずはぜる熾火を見るぞかなしき
平成二十一年十一月十八日
5
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片時雨ゆきて道路に貼りつける花びらひとつ血の染みのごと
平成二十一年十一月十七日
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恭子・・さんのブログにあった「時...
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純愛を詠みえぬ胸の隠沼に鬼火のひとつ蒼く灯れる
平成二十一年十一月十一日
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美しいものを美しいまま抱いてゆけ...
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