彫出 画さん
のうた一覧
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苔に似た あのひと言がなかりせば 恨み続けた一年が七十
令和六年十一月八日
0
不用意な発言が人の人生を左右する...
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足とられ凍る雪道大の字で見あげるさきの嗤う三日月
令和六年十一月七日
3
また雪の季節が来る。たいへんだけ...
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夕焼けが綺麗な日だねとおずおずと ただそれだけの恋の告白
令和六年十一月七日
2
10代の頃、好きな女の子に気の利...
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胸傷む 苦い思い出名刺入れ 巻き戻せない時計がひとつ
令和六年十一月六日
2
古い名刺入れには苦い思い出がまと...
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年齢は 先へ先へと進み行き 気力体力 後ろへ下がる
令和六年十一月六日
0
日常でえっと驚くことがある。こん...
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風の日も 雨降る朝も雪の夜も 軒に震える親なき仔犬
令和六年十一月六日
0
そののち共に十年近くを過ごした。...
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滅びゆく 駅舎のホームに甦る 汽車通学の無邪気な笑顔
令和六年十一月五日
1
久しぶりに訪れたその駅は荒れ果て...
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朝まだき 我が人生を省みる どこかの岐路で犯した過ち
令和六年十一月五日
0
いつの頃からか夜あけまえ、外を眺...
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背伸びだけ すまいと誓う原稿用紙 自分の言葉稚拙といえども
令和六年十一月五日
1
励みつつ、学びつつ。自分の言葉を...
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替え歌をおどけて歌う 米がない 少女時代の井上陽水
令和六年十一月四日
2
妻の若かりき頃、井上陽水のファン...
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春分の 陽を待つ庭の雪畳 狐の足跡 隣家へ消える
令和六年十一月四日
1
近くに森があるせいか頻繁に狐が出...
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売り上げも営業会議も忘れ去り さあ明日からの晴耕雨読
令和六年十一月三日
0
定年して真っ先に浮かんだ言葉が晴...
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うたた寝の毛布の重みに眼が覚めて不意に感じる妻の優しさ
令和六年十一月三日
5
自分は気がきくほうじゃないと言っ...
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廃校の 知らせが届き 思い出が 廻りはじめた メリーゴーランド
令和六年十一月二日
2
廃校の知らせの葉書。枯れ葉が落ち...
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後悔を 捨てつつ帰る 連絡船 函館山の 出迎え侘びし
令和六年十一月二日
1
これからどうしようか。途方にくれ...
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友がみな 輝く星と思えども さだめ恨むな からだ恨むな
令和六年十一月二日
1
劣等感のかたまりだったよ。笑って...
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ほろ酔いで ムーンリバーを聴いた夜 北大通りの アパート懐かし
令和六年十一月二日
0
ほろりと酔って、深夜のアパートの...
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石を避け 追われる人の悲しみを ひそかに思う 二十歳の都会
令和六年十一月二日
0
石もて追われた歌人の悲しみを思う...
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青森の 乗降場の雪礫 外套の襟 つかのまの暖
令和六年十一月一日
2
青函連絡船の桟橋まで吹きさらしの...
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あの人に会いたいと泣く 病床の なんにもできぬ 我はなにもの
令和六年十一月一日
0
何もしてやれない悔しさで病棟の外...
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