らくだよりさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- でこぼこの道のりだけど相乗りで錆びた自転車長持ちしてる 令和五年二月二十五日 5 思えば長く一緒に暮らしてきたもの... もっと見る
- 時はただ小川のように絶え間なく哀しみの舟を海まで運ぶ 令和五年二月二十四日 5 亡くなった人を思いながらも、食べ... もっと見る
- 投げ入れた石がふるさと春の音 雪を溶かしてせせらぎのゆく 令和五年二月二十四日 5 自然は容赦なく時を進めます。喜び... もっと見る
- 陽の赤く染まる川面に嘆ずれば鴨の靜かに波紋描く朝 令和五年二月十四日 7 自然の美しさには何にも超えられな... もっと見る
- ほつれかけホコリ被った竹草履踏みしめるたび父の足音 令和五年二月十一日 8 父の愛用していた竹草履。亡くなっ... もっと見る
- 村雨に飛び出す痩せた小狐の振り向くまなざし我が子にも似て 令和五年二月十一日 13 村にはひょいと出現するキツネがい... もっと見る
- 飛び出したい どんどん膨らむ胸騒ぎ 雪の下にはフキノトウがいる 令和五年二月十日 9 東北の積雪は長い。けれど地下には... もっと見る
- もう吠えぬ 積もる粉雪犬小屋の 暮らしの音に穴の空くとは 令和五年二月七日 8 21年番犬を務めた老犬が去り、空... もっと見る
- ウクレレに花など飾りて壁にかけ渚の音色と砂の匂い 令和五年二月五日 8 日本にいてもウクレレを眺めている... もっと見る
- ひとつだけ今日の喜び噛みしめて風船のやうに心晴れる日 令和五年二月五日 9 小さな達成感をできるだけ大きく大... もっと見る
- かあちゃあん 叫んで逝ったかあちゃんは ばあちゃんの胸に飛び込んだかな 令和五年二月四日 4 母が三途の川を渡るとき、祖母が迎... もっと見る
- 青空やガラスクリーナーで雲を描きハイジのやうにポンと飛び乘り 令和五年二月四日 8 ふわふわの雲に乗ってみたいもので... もっと見る
- 石を手に その物語りを受け取って 地球の時に仲間入りする 令和五年二月四日 10 石には意思がある、と常々感じてい... もっと見る
- 半世紀走り続けてひと休み君の心は十色に熟す 令和五年二月三日 5 人は経験を積んでゆくと本当に熟す... もっと見る
- 空は時 逝き交う人の交差点 君とまた会う約束げんまん 令和五年一月三十一日 5 たくさんの亡くなった人の魂が、里... もっと見る
- あいみょんをあふれる思いで熱唱しウクレレ片手に乙女子はゆく 令和五年一月三十一日 7 あいみょんが好きな娘。ウクレレを... もっと見る
- 闘球の汗と涙の鬼の顔 微睡むオフは腑抜けたトド 令和五年一月三十日 3 ラグビーの試合中の鬼の形相が一転... もっと見る
- いくすじの夕陽を人は見るだろう命のかけら山に沈めて 令和五年一月二十九日 8 山に夕陽がゆっくり沈んでいくのを... もっと見る
- ただひとつ伝えたいことただひとつ大好きだよとただひとつだけ 令和五年一月二十九日 7 理屈無しで好き。恋人も家族も自然... もっと見る
- ウクレレのかわいた音に転がってポロリポロリと幸せ紡ぎ 令和五年一月二十九日 9 ウクレレの音色は平和的で軽やかで... もっと見る
