ひげじぃさん
のうた一覧
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バーボンのアイスボールの角もとれ口説き文句を忘れておりぬ
令和四年一月二十一日
11
酒の力を借りて告白しようとしたけ...
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大寒の夜具の足先凝りいて母の挟みし足指を思う
令和四年一月二十日
10
幼き冬の夜、寒さにぐずるわたしの...
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吾の顔も忘れし母の手をとりて父の声色まねる枕辺
令和四年一月十九日
16
母も今年で九十六歳。 かくしゃ...
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いくつもの夜を重ねし病室の臥せる枕に吾が鼓動聴く
令和四年一月十八日
12
半年前は気持ちも臥せっていたよう...
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つわぶきを剥きつまどろむ縁側の真黒き指の母の夢みゆ
令和四年一月十七日
11
施設の母は、もうわたしの顔も忘れ...
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外国の客も途絶えし湯布院の湯けむり寂し冬枯れの街
令和四年一月十五日
13
温泉県大分も、コロナ以来、観光客...
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幾幾も真綿のごとき湯けむりを青天に引く湯町遥けし
令和四年一月十四日
9
別府市役所には温泉課という部署が...
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一年が短こうなったとばあちゃんの呵い谺す市営のいで湯
令和四年一月十三日
10
別府市内には市営の公共温泉浴場が...
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黙浴の貼り紙嗤う長老の濁声吸われ湯気抜きに消ゆ
令和四年一月十二日
10
「黙浴なんか無粋なこと言ってんじ...
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色もなき冬暁の庭に降り下駄歯の下に霜ばしら鳴く
令和四年一月十一日
12
仕事始めは先週からとはいえ、本格...
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雪国の闇夜を穿つ音ありて凍裂といふ叫びなるらし
令和四年一月十日
11
厳寒の北海道の山岳では、急激な冷...
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寒き夜は故郷に耳を置き去りて馬酔木の山に鶯を聞く
令和四年一月八日
11
春はまだまだ先のことですが、暖か...
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鶯の初音ありし日梅の枝にきみ結びたる御籤をさがす
令和四年一月七日
12
新春といってもそれは暦のうえでの...
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電線に福良雀の寄りそいて湯気立つ雑煮ぬすみ見ており
令和四年一月六日
13
初出勤早々、忘れた携帯を家に取り...
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並べて皆こと佳くあれとは難しけり 紛うかたなき朝を祈る
令和四年一月五日
11
年が明けて、感染率がまた上昇し始...
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年越しの蕎麦に薬味をさす君の肩先はるか鐘は鳴りゆく
令和四年一月四日
11
某新聞の新年の短歌、詩のコンクー...
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タクシーのニュース流るる凍窓を拭い浄めつ初茜みゆ
令和四年一月二日
15
年末から年始にかけての暴飲暴食が...
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今日を締め今年も閉じてうたのわの拍手もらいて除夜の鐘鳴る
令和四年一月一日
11
新年明けましておめでとうございま...
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なにひとつ善きこともなき一年を掃き浄めたき師走かな
令和三年十二月三十一日
13
今年の〆に馴染みのバーで。 口...
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陽だまりを日時計のごと追い転げ晦日の暮れはゆるゆると往く
令和三年十二月三十日
14
電気代も灯油代も値上がりしたらし...
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