ひげじぃさん
のうた一覧
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寒風に晒さるるとも隆々と空に拳固の菰巻きの松
令和三年十一月十六日
7
九州では菰巻きしないと思いますが...
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枯蓮の茎は寥寥 果てにけり垂氷の尖の露や散りけむ
令和三年十一月十一日
14
十一月も早や半ば。 九州の太平...
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古里の家は土石に流されし 荒れ地に萩の花は咲くらむ
令和三年十月二十八日
8
今はもう駐車場になっているようで...
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清流の簗にかかりし落ち鮎の空を仰ぎて何を思はむ
令和三年十月二十七日
14
なんかちょっとナーバス。
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白みゆく空を仰がば早天のビルの谷間に「今日」の生まるる
令和三年十月二十六日
11
日に日に空が明けるのが遅くなって...
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首伸ばし宙舞う紅葉あおぎ見る老亀は知らじ背中の薄氷
令和三年十月二十五日
9
小さな池の亀にも秋が訪れて、知っ...
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青空に大輪描きて悠々と 寒さ厭わぬ鳶や気高き
令和三年十月二十四日
10
真っ青な秋空に一点の黒。 この...
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カーテンをシャシャっと引いて退院は梅雨晴れの朝、日向雨舞う
令和三年十月二十一日
11
梅雨さなかの退院でした。 でき...
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ひとりきて雨の埠頭のうら寒さ惚け佇つ身に白波しぶける
令和三年十月二十日
14
急に寒くなって、雨にけむる港の風...
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ひさかたの篠つく雨に凛としておもねりもせず山茶花の咲く
令和三年十月十八日
13
昨日の朝方に少し雨が降ったようで...
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秋桜も早や枯れ初むる十月の朝のカップにポタージュを注ぐ
令和三年十月十四日
13
十月も半ばとなって、朝夕はようや...
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秋枯れの透かし硝子に貼りつきて朽葉一枚しばし留まる
令和三年十月十日
13
十月というのに、日中の暑さはどう...
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細枝に並びて久し秋雀ちょんと啼きいてじっと吾を見ゆ
令和三年十月四日
6
まだふくら雀とまではいかないよう...
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立ち並ぶピザ屋の幟はためきて色なき風の絨毯となり
令和三年十月一日
11
事務所の隣のピザ屋さんの幟。 ...
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颱風は霊山の嶺吹き越えて初風となり背後より吹く
令和三年九月二十九日
8
霊山は大分市内南西部にそびえる山...
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ビニールの傘に銀杏葉はりつけて雨あがる街颯爽とゆく
令和三年九月二十七日
12
透明傘に一枚の銀杏の葉っぱを貼り...
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対岸の土手埋め尽くし曼殊沙華 今日の一日を染めあげ咲けり
令和三年九月二十一日
10
夕日と競うように辺り一面を深紅に...
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秋晴の墓石にそそぐ井戸水も温湯となりて父を浴せり
令和三年九月二十日
13
秋の彼岸というのに、柄杓の冷たい...
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溜息に応うるがごとベランダの蟋蟀なける小夜中の月
令和三年九月十八日
15
そうか、おまえも一緒に泣いてくれ...
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大しけの前ぶれなるか窓外の風雨ひょうひょう泣きし吾のごと
令和三年九月十七日
6
知らぬうちに外はゴウゴウと唸り始...
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