きくゑさん
のうた一覧
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たらちねの抱きし脚がまだ温く独り母逝く渦中の弐月
令和三年八月四日
6
こんな時世ですから、死に目に会え...
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張りついた乾いた虚無を流し出す まぶた抑えて 嘘泣きしよう
令和三年八月三日
5
疲れ目といえばそうかもしれません...
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嫌な事思い出さずに居れるなら喪失したいすべての記憶
令和三年八月三日
7
思い出したくないことを思い出さな...
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なでしこの化けた姿のテマリソウ 恐る恐るの坊主を撫でる
令和三年八月二日
4
長くいけておくと花が出ることがあ...
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しあはせはあるゐてこない 唐突に 少し歩みの早くなるのを
令和三年八月二日
3
入道雲が目に入った途端、なぜか足...
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包み込む膨らむカーテン 撫でる風 二度寝の朝の 冷えるつま先
令和三年八月一日
7
風が吹き込む度にチラ見せする空が...
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旅に出たい ザックを背負ひ手に切符 居眠りするの列車の中で
令和三年七月三十日
7
普段は車で出かけることが多いです...
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西側の海を見行きたい朝は いつもと違う空の水色
令和三年七月三十日
5
突然日本海見たいなと呑気に思う ...
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ぬばたまの 土砂降りのあと輝る道の 急がぬ夜に ゆがむ量子の
令和三年七月二十九日
4
ちんぷんかんぷんですが、量子とい...
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うねり浮く鼠の斑が 刻々と 呼吸するよう昼を手仕舞う
令和三年七月二十八日
5
昼から夜を迎える空は目まぐるしく...
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背の焼けたアルバム聴きし エニグマの 褪せぬ音色が五感を醒ます
令和三年七月二十七日
5
20年以上も前の作品ですが色褪せ...
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野分くる 気配の今夜 まだ仕事 歌よみながら 帳簿の合わぬ
令和三年七月二十六日
4
歌など考えている暇にさっさと仕事...
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新生姜 針に刻みしこんもりと 薄紅そまり 夏鰹待つ
令和三年七月二十六日
5
せっせと針生姜を作る。 新生姜...
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ふちなしも 八重も一重も美しい トルコキキョウの変化する旅
令和三年七月二十六日
3
花材がどんどん変化していて品種改...
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まちがえた 坂を下りし海ひらく 凪が近づき 飛んで行けそう
令和三年七月二十五日
5
まがりそこねて帰り道 急に海が視...
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いつもカチリと ハマりし歌は 何故か都々逸 いつのまに
令和三年七月二十四日
1
都々逸にゆかりのある所で育ったせ...
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青じそを はさんだパンを齧る午後 乾いた風がとてもよく吹く
令和三年七月二十四日
6
裏庭でとれた大葉を、なんとなくた...
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ミント水 グラスの底に桃の種 あとひとくちの とろりと甘き
令和三年七月二十二日
11
ただの水にハーブや果物の皮や種を...
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くくぅとぅくとぅ 刻むリズムが 幼き日より 変わることなく 夏を刷り込む
令和三年七月二十二日
5
市街地でも山鳩の鳴き声が普通に聞...
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シマツナソ こつりと落つる蝸牛 箸でつまんで還す宵の口
令和三年七月二十一日
3
モロヘイヤに付いてきた小さな蝸牛...
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