きくゑさん
のうた一覧
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ざらざらと落ちては跳ねる雹の降る辺り凍らす冬の駆け足
令和四年二月二十二日
6
土砂降りにしてはリズミカルな音、...
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嫋やかに枝垂れ彩る若柳 水辺滑りてさらりさらりと
令和四年四月十二日
6
桜と柳の黄緑の組み合わせは極上
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プラチナの空のふくらむつゆの夜 街の灯をすいこみつつむ
令和四年六月二十三日
6
地上の光を吸って空が膨張して見え...
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あさひ浴び小路に映る棕櫚の影 落つる枯葉や晩秋の庭
令和四年十一月十日
6
紅葉の中にありて常緑の葉がとても...
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黄金舞うはらはらはらととめどなく 冬の仕度をいそげや急げ
令和四年十一月十七日
6
密集した銀杏の木の一角、今まさに...
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無機質な冷たい朝に時雨虹 空は騒がし陽と雲うねる
令和四年十二月十七日
6
冬の虹がかかっていて、いいことあ...
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荒庭にみしりと生えるシロツメ草 今空仰ぎ 亡き母おもふ
令和三年七月一日
5
手の入らなくなった庭は寂しい、代...
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キッチンの闇に逃れし夕霧草 滅紫に既に乾きて
令和三年七月七日
5
ドライフラワーと生花のはざま、心...
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くくぅとぅくとぅ 刻むリズムが 幼き日より 変わることなく 夏を刷り込む
令和三年七月二十二日
5
市街地でも山鳩の鳴き声が普通に聞...
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まちがえた 坂を下りし海ひらく 凪が近づき 飛んで行けそう
令和三年七月二十五日
5
まがりそこねて帰り道 急に海が視...
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新生姜 針に刻みしこんもりと 薄紅そまり 夏鰹待つ
令和三年七月二十六日
5
せっせと針生姜を作る。 新生姜...
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背の焼けたアルバム聴きし エニグマの 褪せぬ音色が五感を醒ます
令和三年七月二十七日
5
20年以上も前の作品ですが色褪せ...
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うねり浮く鼠の斑が 刻々と 呼吸するよう昼を手仕舞う
令和三年七月二十八日
5
昼から夜を迎える空は目まぐるしく...
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西側の海を見行きたい朝は いつもと違う空の水色
令和三年七月三十日
5
突然日本海見たいなと呑気に思う ...
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穂の混じる色の青田が悠々と 猛暑の午後に備えて眠る
令和三年八月十日
5
田舎道で道草を食いたいところ、朝...
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張りついた乾いた虚無を流し出す まぶた抑えて 嘘泣きしよう
令和三年八月三日
5
疲れ目といえばそうかもしれません...
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遠い頭痛冷房の下毛布でしのぐ いったい何と戦ってるの
令和三年八月五日
5
外は灼熱ですがオフィスは冷蔵庫
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おにぎりを結び損ねて紅芋かじる くちびる汚す子供のやうに
令和三年八月六日
5
糖度のたかい焼き芋はカラメルまと...
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鼠色の不機嫌な泡とき流す音のシャワー浴びつづけたい
令和三年九月一日
5
自分のご機嫌はじぶんでとるもの、...
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左利き仕様のケースあると知りやっとガラケー捨てる気になり
令和三年九月十日
5
もう修理対応しません、近々フォー...
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