朝比奈さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 八尋なる海原まえに秋草に憩いし蝶の旅は続けり 令和三年十月十七日 12 揚羽さんに唱和です。 冬鳥の渡... もっと見る
- 石垣に乱れ零れて咲きかかる菊の香たかき秋日和かな 令和三年十月十七日 11 家屋の前にある猫の額ほどの花畑に... もっと見る
- 風吹けば小鳥飛び立つさまにして櫻紅葉の空を舞うなり 令和三年十月十四日 13 舞い上がるのは旋毛風のなせる技か... もっと見る
- 蝶の身の好みてとまる花あれば見ずなり過ぎる花もありけり 令和三年十月十三日 16 デッキの周囲の草むらに実に小さい... もっと見る
- 天の原ほがらに照りし月見れば翼ならべて雁なき渡る 令和三年十月十二日 13 実際の姿を見たとは思えないですが... もっと見る
- 小山田に秋の入日の差し残り刈株さみし人影もなし 令和三年十月十一日 14 街の陰影も好きですが山間の田舎の... もっと見る
- 風死して凌ぐも難き夏はゆき朝も小寒く秋深まりぬ 令和三年十月九日 14 時候の変化に感覚が添うようになっ... もっと見る
- 花紅葉染まば染めなん染まずとて深山がくれを誰や咎めん 令和三年十月七日 13 本来 ん は、 む と記すのでし... もっと見る
- 山紅葉見るも見ざるも時くれば人なき里に秋を告げこせ 令和三年十月四日 13 深山は紅葉も始まっていますが、朝... もっと見る
- いつの間に蝉鳴く頃を過ぎにしや草葉の虫の声を聴きつつ 令和三年九月三十日 14 籠っていますと季節の変化に触れる... もっと見る
- 風絶へて曇り果てれば今しもと降るを待ちをり七草の原 令和三年九月二十九日 12 通り雨のように降りました。 日... もっと見る
- 仰ぎつつ想へば寂し久方の空のあはいに月は消えゆく 令和三年九月二十六日 15 真似ばかりするのも気が引けますし... もっと見る
- 紅葉せぬ秋の初めの夕時雨そぼ降る山に鹿は目覺めむ 令和三年九月二十四日 16 掠れたような鋭い声で鳴くのを聞い... もっと見る
- 満ち足れば欠けゆくのみが理と月の姿も既に変われり 令和三年九月二十三日 9 完全無欠を求めるか完璧ではない物... もっと見る
- むばたまの夜の明け行けばまず声を上げる鴉のなどけたたまし 令和三年九月二十日 16 静かな時間帯には増して響き渡りま... もっと見る
- 歸りゆくを遙か雲間に見し雁も渡り來るらむ秋のおとづれ 令和三年九月十三日 16 後拾遺壱・春 六八。 赤染衛門... もっと見る
- 静かなる住宅街の昼下がり法師ゼミ鳴く独唱のごと 令和三年九月十二日 19 いつも思いますが、あの小さい体の... もっと見る
- 再びはかえらぬものを空蝉のまつ甲斐なきに身はなかれける 令和三年九月十日 11 何回か推敲しました。 桜の落葉... もっと見る
- タクラマカン広き砂漠で出会いたる羆は繋ぐ生きし証しを 令和三年八月二十三日 14 中国ウイグル自治区の砂漠の広大さ... もっと見る
- 降れば降る照れば照ったで疎ましく見るも厭わしこの頃の空 令和三年八月十九日 13 子供の頃はもう少し季節の運行も正... もっと見る
