夕桐さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
何処ともなしに里主追い求め 遠吠えごとき鶯のなく
令和五年五月二十一日
12
春先の近所の土手を散歩していた時...
もっと見る
花待てど漫ろなりに虹渡る君にそひゐる鳥になりたし
令和五年四月九日
15
重病とわかってから介護を続けてき...
もっと見る
花霞おぼろ月夜を纏ひては儚き香の花の散るらん
令和五年四月二日
17
平安の城に佇む昔なら私もこんな夜...
もっと見る
甘辛の焼きとうきびが沁みわたるベンチの上にはリラの花咲く
令和五年三月二十六日
1
もう長い事食べてないですが、地元...
もっと見る
雪解けの丸屋の庭に高知らす光ささめく花時計かな
令和五年三月二十四日
15
やっと我が家の庭も積雪がなくなり...
もっと見る
岩肌の氷柱見下ろす温泉の梅の酒杯疎し春やも
令和五年二月十三日
16
梅の開花の写真を拝見しても私の家...
もっと見る
ぬばたまの昨日と違ふ言の葉を諳んじるごと細雪なり
令和五年一月二十日
7
日々雪の予報を見ながらため息をつ...
もっと見る
お暇をもらひて帰る家の亡き蝶夢ゆかしき宮仕へかな
令和四年十二月二十八日
10
実家をなくしてから孫たちを連れて...
もっと見る
吹きすさぶ冬の薔薇に色なきも澄ます心の中に幸らめ
令和四年十二月二十四日
12
連日の厳しい寒さの中にあっても心...
もっと見る
果無立つ街路樹響む寒柝の如く聖夜の鐘ぞ近づく
令和四年十二月四日
6
寂し気な木々の中に鳴り響く拍子木...
もっと見る
いづくともなく惑ふ氣のわりなしを 富士の高嶺や夢のただぢぞ
令和四年十二月二日
1
どうしたらいいのか迷い悩んでいる...
もっと見る
身を挺し咲きつ薔薇のあへかなり 片の散るまで雪降らぬなも
令和四年十二月一日
8
まだ細々と咲いていた我が家のレオ...
もっと見る
竹林を白き胡蝶の如き舞ひ唐傘きゆる迷ひなき雪
令和四年十一月二十六日
9
凛と立つ竹林に降る雪は見事に美し...
もっと見る
燈會が石畳に揺らめいて 異国の夜はあかねに染まる
令和三年十一月十五日
8
琉球フェスタのランタンのイメージ...
もっと見る
月ありて万物の生ありしこと 舷窓けざやぐ星の青きに
令和三年十月十六日
6
月の引力のおかげでこうして地球の...
もっと見る
ジプシーの旋律奏づ ストラディヴァリウスの 風拔く思秋かな
令和三年十月二日
5
昔も今もヴァイオリン曲の中で最も...
もっと見る
長月の雨乞ひの舞ふ白拍子 照葉もみぢの色に出づらむ
令和三年九月二十二日
7
白拍子の雨乞ひの舞は紅葉の色も染...
もっと見る
山の端に雲間隱るる望の夜の 月桂冠に噎ぶ馨かな
令和三年九月二十二日
7
せっかくの望月も雲間に隠れて観え...
もっと見る
秋高し茅葺き屋根の息吹さす 白川郷の野草茶かをり
令和三年九月十二日
7
白川郷の茅葺きは野草茶を燻った香...
もっと見る
褄を取り急ぐ稽古の花街を 秋めく帯の唐錦かな
令和三年九月十一日
13
着物の裾を少し捲り急いで稽古に向...
もっと見る
1
|
2
>>