御宿川蝉さん
のうた一覧
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若き日の幾多の夢を想ひ出づ みのりし夢とみのらざる夢
令和三年五月二十日
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鶺鴒の 尾羽を振りて 歩き居り 草取り終へし 晝下りの庭
令和三年五月十七日
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一休みしていると、芝生の上をセキ...
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在つて無き如く思はる故郷や 年ふり來れば 知る人も無く
令和三年五月十七日
11
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夏立ちて 水田の青の 美しき 黒光りするパネル醜し
令和三年五月九日
7
美しい田畑の中に、太陽光発電パネ...
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五月晴れ 二葉葵を輝かせ 腰興の列の歩む 夢みる
令和三年五月六日
7
今年も、葵祭の行列は、コロナウイ...
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穀雨どき 芝一面の雑草を 仇打つよに むしる我かは
令和三年四月二十一日
6
庭に芝生を敷いたため、他の草が生...
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春光の青い芝生に桜舞い 白馬ぞ翔ける 若き騎士乗せ
令和三年四月十一日
6
競馬の桜花賞。白馬の牝馬ソダシが...
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花の散る夕べ哀しき朧月 山のうぐいす声も立てずば
令和三年四月八日
8
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夕陽さす垂水の海の二重虹 衣通姫ぞほほえみ渡る
令和三年三月三十日
9
記紀に伝承される絶世の美女、歌人...
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満月の月影映える須磨の浦 「青葉の笛」か春風誘ふ
令和三年三月三十日
6
平敦盛は、一の谷の戦いに敗れ 須...
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花のごと 我も去らむと思へども 心に残ることの多さよ
令和三年三月二十九日
8
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花さそふ風に乗り来るうぐいすの 鳴き声高き春の夕暮れ
令和三年三月二十六日
7
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夕桜 うぐいす啼いて散り急ぐ 薄暮の空ゆく十三夜月
令和三年三月二十六日
6
早いもので、もう桜は散り始めてい...
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鶯の谷渡り聞く我ひとり ほととぎすの声待ちわびて居り
令和三年三月二十五日
8
裏山の彼方此方で鶯のさえずりが聞...
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春分に田に水張るは慣いかや 畔の蛙の声のかわゆし
令和三年三月二十三日
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ここ南房総では春分に田に水が張ら...
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春の海 潮の匂ひの立ち初める おぼろ月夜にうかぶ面影
令和三年三月二十日
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暖かくなってきた春の海辺を散歩し...
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春宵の弓張月よ雲居より 我が思いの矢文こそ射よ
令和三年三月二十日
8
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うぐいすの我が庭の樹に隠れ啼く 驚かされる 声の大きさ
令和三年三月十八日
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暖かさのまさる昼時、草むしりをし...
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恋の歌 女性歌人の凄まじさ 和泉式部と与謝野晶子と
令和三年三月十七日
6
多数の女性歌人の歌に接して思うこ...
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陽に映える塀を越えくる梅の香に 嘆きを秘めしヴィオロンの音
令和三年三月十六日
8
暖かさに誘われて久しぶりの散歩で...
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