葛城さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
再びは二人しのべず一掬の泪にふふむ熱き思ひ出
令和三年一月十八日
7
いつの間にこんなに時間が経ったの...
もっと見る
納め置き繰り延べはせぬ再びは文箱に閉ざす地獄絵巻きを
令和三年一月十八日
9
友の被災死を確認してから私と彼と...
もっと見る
薄雪を被りて開く八重椿 朝窓開くるその色見むと
令和三年一月十七日
8
雪の降る前のようには昨夜は冷えず...
もっと見る
そこはかとなき心身の乖離さへさて置き寢間に惰眠むさぼる
令和三年一月十六日
7
起きなければと思いながら体がそれ...
もっと見る
門松を解体しつつたわわなる南天の実を庭に施餓鬼す
令和三年一月十五日
17
今年はとんど祭りも自粛です。 ...
もっと見る
加古川の澱みに集ふ鳰鳥の背を弄るかな寒曉の風
令和三年一月十四日
14
暁時の一番寒い中、水際の枯草の間...
もっと見る
寒き夜を明石の川の釣り天狗寒鮒釣りに熱上げるかな
令和三年一月十三日
14
去年、一昨年と続けてまずまずの釣...
もっと見る
去年の夏の皮の固かる茄子漬けをやをら食むなり朝鬻に添へ
令和三年一月十二日
8
残り物でした。 私は浅漬けより...
もっと見る
淨璢璃の喉きかせむと慣らしをれば誰ぞ病むやと人の問ひけり
令和三年一月十一日
10
いい気になっておりますのは自分だ...
もっと見る
吐く息も白く凝れる暁闇にものみな凍みる音を聞くかな
令和三年一月十日
19
実際にはそんな音を耳が捉えるので...
もっと見る
降る雪の間斷なきに積めばこそ什噐を持ちて取り除かしけれ
令和三年一月九日
17
溝掃除くらいにしか出番のなかった...
もっと見る
文机に向かひ無沙汰を悔やみては硯に浸す眞書きの筆
令和三年一月八日
10
筆も常に持ち慣れていないと、この...
もっと見る
桐月の冷氣ふるはせ鳴り響く 寒柝の音に身ぞ引き締まる
令和三年一月七日
32
昨夜隣町に出かけていて懐かしくこ...
もっと見る
寒鴉鳴き交はせるはなにとかも靜けさゆゑに響き渡りぬ
令和三年一月六日
14
小寒間近。 物音のない朝にも彼...
もっと見る
まれ人も無きを家刀自吾を遣ひ無聊を託つ暇もあらず
令和三年一月五日
15
今年は客もありませず、実に呑気に...
もっと見る
擦る墨の匂ひ立つなり淑氣滿つ青疊の上になりを正せば
令和三年一月四日
19
何十年も仕舞ったままの習字道具を...
もっと見る
麗しき秋の風情は末枯れて花も憂はし殘菊の庭
令和三年一月三日
13
霜にはまだやられていませんので花...
もっと見る
突く羽根の音も聞かれず久方の空にも凧の昇れるはなし
令和三年一月二日
8
私らなぞが正月に凧あげをした最後...
もっと見る
あきらけく清き雪積む初春をまずは祝いて汲まむ若水
令和三年一月一日
16
新年あけましておめでとうございま...
もっと見る
珍しき大晦の朝に積む雪あるを見るこれの庭にも
令和二年十二月三十一日
10
何年振りかでしょうか、暮れの朝か...
もっと見る
[1]
<<
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
>>
[18]