シダさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ねらるるもよりなしよよにいとひきてやがてきぬよりきれなまほしや 令和三年二月一日 4 練らるるも縒りなし世世に糸引きて... もっと見る
- 花盛る花の都のはなやぎは舞ひける花の散りてこそなれ 令和三年二月一日 8 散りてのちには踏まれるさだめ。 もっと見る
- たましひの重きを知りしウンディーネ碧の底よりさだめもて来む 令和三年一月三十日 3 可愛いもの、重すぎる荷物。 もっと見る
- しづかなる夜半におとなふまれびとの啼く声去らじまたとなけめと 令和三年一月三十日 4 Nevermore. もっと見る
- みの内のこにはあらじとなく声にいづれ我が世はあらじとぞ思ふ 令和三年一月三十日 2 身の置きどころなく。 もっと見る
- 省察のあかりも自づ避かるれば我がくらしこそみにくくあらめ 令和三年一月三十日 0 己を省みる難しさ。 もっと見る
- 薄布の七枚舞はす姫君はただ預言者のかうべ求めて 令和三年一月二十九日 2 もっと見る
- 月影の冷たきむすび逃るるや流れたきとて水の落ちなむ 令和三年一月二十九日 3 もっと見る
- ことごとに玄様飛びてしまに入り朝にひけばことに流れつ 令和三年一月二十九日 1 僧侶が女性と性的関係を持つことが... もっと見る
- よにくらきうみにみなもを上に見ゆ月のあかきもかに折れけるや 令和三年一月二十九日 0 もっと見る
- 果てもなく身の果つるまで止まらじと睡れど閉ぢぬま黒の瞳 令和三年一月二十九日 0 もっと見る
- 可聴域いつしか超えし上昇の螺旋追復曲は今も響けり 令和三年一月二十七日 2 たぶんサン・ジェルマン伯爵辺りの... もっと見る
- 大文字にふたがれたればなれを得でつひに対象ａとはならじ 令和三年一月二十七日 0 ラカンの「他者」です。個人的には... もっと見る
- 球体に住まふ我らは交はらむユークリッドの知らぬ直線 令和三年一月二十七日 0 球面上の任意の2直線は必ず2点で... もっと見る
- 証明の得られぬ公理かりそめに自明と置けるわれらのくらし 令和三年一月二十七日 1 全ての定理を証明する基礎になる公... もっと見る
- 身代はりの山羊の追はるる眺めをる群れの仔羊取られ夕餉に 令和三年一月二十七日 0 羊の側が常に安全とも限りません。 もっと見る
- 軌道には素子もつ星のひしめきて昼も夜もなく電波の忙し 令和三年一月二十一日 1 地上の明るさもさることながら、大... もっと見る
- 花にかけなぐさみにとやちぎりせむつぎの花こそ同じからざれ 令和三年一月二十一日 2 「年年歳歳花相似 年年歳歳人不同... もっと見る
- 流れ来てまた立つ鳥も定めてはそらに道ありやども違へじ 令和三年一月二十一日 0 標も無い空でも迷はず決まつた行路... もっと見る
- つかの間の眠りにもゆめ止まらじと回遊魚には瞼はなかり 令和三年一月二十一日 3 回遊魚は常に泳ぎ続けてゐるのです... もっと見る
