シダさん
のうた一覧
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見やれども見果つるまでの虚無のみと覚ゆる夜には引き潮を待つ
令和四年三月二十二日
5
いづれ虚無なら思ひもあらじ、など...
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我のみは流れ弾には当たらじと思はずば死ぬ思へども死ぬ
令和四年二月二十一日
2
「ただ “当たり前” に生きる」...
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いつの間にルビコン川は背にありて喇叭の鳴れば帰路もあるまじ
令和四年二月二十一日
4
「賽は投げられた」と云ひ得るもま...
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よの風の寄せて流るるうきくさに叢雲かけてつきも見やらず
令和四年二月四日
2
相変はらず地に足の付かぬ感じでふ...
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寄す波に行方も知らぬうき身とて呼びもせざるに歳神の来る
令和四年二月四日
5
新暦では今更ですが。1月生まれな...
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うみしよの波の打つ身とうきたればつきの白きに何をか見ばや
令和三年十二月一日
5
いづれ言葉も白白しきか。
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見ざりなばいづれよにふる由もなし朝の露と消なまほしきを
令和三年十二月一日
1
ながめもあらじ。
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見ざりなば消なまほしとぞ終夜こひねがひしもいづれ届かじ
令和三年十二月一日
1
いづれ会へない夜ならば。
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切り傷のごとく叫べやほととぎすこの夢ならば覚めなまほしと
令和三年十一月二十三日
1
ホトトギスに眠りを破られたことは...
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襷には長きをふたり結び合ひいづれ落ちなば諸共ならむ
令和三年十一月二十三日
0
「帯に寄せ契る」と思へばつい剣呑...
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ひと足のごとに鳴るなり霜柱踏み折りて音また折りて踏む
令和三年十一月十九日
5
明くる朝にはざくざくと。
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明くる日の温みも奪ふ凍月の光もとめて霜柱伸ぶ
令和三年十一月十九日
5
深まる夜にはきしきしと。
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みを漱ぎかはの流れて絶えぬちに潤すししの清浄ならむ
令和三年十一月五日
3
このお題を得て初めて知つたのです...
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身の尽きを見送りければ廻るよに映す今宵の百年の月
令和三年十一月五日
3
今日も誰かの百年目、と云ふと何だ...
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あたらよと覚えけむよの遠かれば散る花のかも今はきくまじ
令和三年十月二十七日
4
秘すれば花、聞くだけ野暮、とでも...
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ひらひらとうすき刃の黒揚羽綺羅の衣はかけてきるまじ
令和三年十月二十七日
2
黒装束の気に入ればこそ。
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生業を問はば詐欺師と笑ひたり真を云ひて為す偽りか
令和三年十月二十六日
2
自己言及のパラドックスについて考...
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蟇ひとり冷たき雨の上がりなば何処へかへるも知らじとのたり
令和三年十月二十六日
6
野垂り行くこそかなしかりけれ、な...
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北風の寄せてかへるも得ざりしに野垂るる身には宛もあるかは
令和三年十月二十六日
2
いづれ冬には凍えむこの身、といふ...
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倦みし世の果ても知らねど流るればいづれ果てなむ補陀落渡海
令和三年十月十七日
2
求むるはいづれ浄土にあらざらむ、...
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