シダさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
つかの間の眠りにもゆめ止まらじと回遊魚には瞼はなかり
令和三年一月二十一日
3
回遊魚は常に泳ぎ続けてゐるのです...
もっと見る
月影の冷たきむすび逃るるや流れたきとて水の落ちなむ
令和三年一月二十九日
3
もっと見る
たましひの重きを知りしウンディーネ碧の底よりさだめもて来む
令和三年一月三十日
3
可愛いもの、重すぎる荷物。
もっと見る
白州より引かれて至るこつかはらつかぬ首には誉れもあらじ
令和三年二月十日
3
かつては「骨ヶ原」と呼ばれたこと...
もっと見る
山かげに隠とて人を避くれども賤こころあり角といらめく
令和三年二月十日
3
「隠(おぬ)」が「鬼」の語源であ...
もっと見る
逃れしははうき世のうみかけぶりとて常世の辺へとやがてかへらむ
令和三年二月十日
3
玉手箱からの煙に乗つて龍宮へと帰...
もっと見る
残寒にむすびのこりし薄氷の日にとけむこそあだと覚ゆれ
令和三年二月二十二日
3
もっと見る
ひむかしへ廻るこの身と覚ゆれど天動説の目に日が昇る
令和三年三月二十一日
3
相対性理論や量子論が(少なくとも...
もっと見る
ゆめにこそ舞はめと思ふ花衣ほの見しあかにつきもくらまむ
令和三年四月二日
3
花の下に舞つてゐたのは夢だつたの...
もっと見る
高高く鳴きをるひばり小さき身の落つる憂ひはゆめあらざらむ
令和三年四月二日
3
もっと見る
揺らるれどどこ吹く風の青柳に西蔵経の車を回す
令和三年四月七日
3
功徳とやらもこんな気持ちで積んで...
もっと見る
いねらえずかりほもあらぬ道ゆきにいづれ実らぬひつちふみをり
令和三年四月七日
3
稂(ひつち・ひつぢ等、穭)は刈ら...
もっと見る
叢雲のよに隠れをるわが庵に花散らしけむ風の香の寄す
令和三年四月八日
3
ふとした巡り、あるいは塞翁が馬か...
もっと見る
あやまりをあやまりたしとあやまりしそのこころにぞあやまりのある
令和三年四月九日
3
……りましたか?
もっと見る
かけ波に袖のいつとも知らぬまにいづれしづくと揺るるうき舟
令和三年四月二十三日
3
氷点下。
もっと見る
くしからむさえをくくりてももとせもたらずくだらむよもつひらさか
令和三年四月二十三日
3
生生流転、その束の間に。
もっと見る
暁を覚えぬ庵に寄す風もぬるみて覚めず春は立ちけむ
令和三年四月二十八日
3
うすらぼんやりとしたまま春が来て...
もっと見る
消えなむと覚ゆ灯りに人もなく残る月にぞかの影をきく
令和三年四月二十八日
3
もっと見る
手に残る香も散りつるやみな面には梅が枝ゆれて定めなからむ
令和三年四月二十八日
3
「風流四季歌仙」を踏まへたはずな...
もっと見る
あららぎのいみを知らずやふぢばかまあかば散るこそかの定めなれ
令和三年五月四日
3
「蘭」の字だけで「らん(らに)/...
もっと見る
[1]
<<
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
>>
[21]