シダさん
のうた一覧
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こころなくとよあし原の泥舟はしづむ日も見ずうみにゆれをり
令和二年十一月二十六日
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「十代悪し原」となる泥舟を次代に...
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来し方にうみ行く末にやみと見ゆあはひにありしわれを時とす
令和二年十一月二十六日
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「時間が流れる」といふのは、実際...
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たそかれと顔を覆ひしみちゆきで人間などに会釈をしたり
令和二年十一月二十九日
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顔が見えぬは闇かマスクか、会釈を...
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死ぬれども緒の残さむと御冬見ゆ文求む迫の野を戻れ主
令和二年十二月七日
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あきしののしをるる音を寄す風は鐘の声もてつきとせしめぬ
令和二年十二月十五日
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疾うにあき果てふゆも至りぬ、とい...
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うたたねにうはぐすりせし荻のはひ風の立ちても夢かさねむと
令和二年十二月十七日
3
荻(「はぎ」ではない「をぎ」)は...
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いたづらに枯れくさふみに野をありくあとは風よせ吹きてけすべし
令和二年十二月十七日
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それでもかうして言の葉を残してし...
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われとよをさかふかはにはよすなみのかけていたみしひびをきざみぬ
令和二年十二月十七日
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自他境界、即ち自己を定めるのは皮...
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はこべらにかけし思ひもはや果ててこのみぞおちの重しのひとつ
令和二年十二月十八日
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初恋であつたり追想であつたり「ま...
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ことの葉を落とし落としてゆくみちに霧りてはくらむたち風をまつ
令和二年十二月二十日
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葦の間にひときは白き鷺山の一羽一羽とまた立ちゆけり
令和二年十二月二十日
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舞ふてふは回るとぞいふ季の巡り星の巡りに舞ひて狂はむ
令和二年十二月二十日
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「舞ふ」は「回る」、「踊る」は「...
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鳴釜にうらをせむとや吉備つ冠者おにのおびとは見さばかへらじ
令和二年十二月二十五日
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吉備津神社の鳴釜神事はなぜか吉備...
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よを避かむよを離らむとてよに歩きひかりに引かれおのれ割からむ
令和二年十二月二十五日
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ゆきもせでかへりもならずふりたればかく道も見ず憂さのみ積みぬ
令和二年十二月三十一日
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本歌:紫式部 新古今661 こ...
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ここのへに霞へだてし草の庵玉の台と訪ふひともなし
令和三年一月一日
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枕草子 78段より。
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刹那にてけぶるる人の跡ならむ破れしつちには紅ぞ散りたる
令和三年一月十一日
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ネットでは紛争地域の映像がほぼリ...
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北国は春までとけぬ雪だるま固めし中に心音はなし
令和三年一月十六日
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大きな雪だるまや雪像など、「芯材...
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いにしへのちぎりてまつにきのふればかれしらさごにかひもなからむ
令和三年一月十六日
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古人の契りて待つに木の経れば...
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恨みにも倦みしこころも有にあらば浮き世もやがて空ろならまし
令和三年一月十七日
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一切皆空の境地には程遠く。「苦有...
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