シダさん
のうた一覧
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ヨルダンの西より至り傷口に触れおどろくや綿紗のしろき
令和三年三月五日
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「ガーゼ」の語源は地名「ガザ」か...
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残りたる竈木の煤のすさびなば彼にはひもなく心ゆわかじ
令和三年三月五日
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冷えた燃え残り。
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ひとたびはみな底なりし街なみの乾きぬれどもかへらぬを知る
令和三年三月十二日
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人の去に塞くべきもなくたちふるや軋む柵のおと聞けばさびしき
令和三年三月二十一日
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きしきしと。
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橋姫のうぢも知らずや月鏡かけしうらみのかひな映しそ
令和三年四月七日
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「橋」と云はれて「宇治の橋姫」が...
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よにふして仰ぎ見やらばもち月に届かぬたけの心とぞ知る
令和三年四月二十八日
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水月を取らむとすればよくて肉を落...
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面かげもやがて忘れむ束の間の袖振る縁に名を連ねをり
令和三年四月二十三日
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社会もまた幻想なれど、幻想なくし...
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しののめに夜を焼き火輪のぼりをりひるには高く世の焼けざらむ
令和三年四月二十八日
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焼かれぬからこそ今生きてゐる訳で...
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静けさのかまびすかればよの際にふしをりぬ身の目蓋が開く
令和三年四月三十日
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眠れずにただ横になつてゐる時に、...
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水たまりふかくなりせばきしたらずかはぬ流れのうみとなるらむ
令和三年五月十三日
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「不覚」「期し」「交はぬ」辺りを...
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ふみをれどむすぶばかりの夏草にあくがれたればいづれかへらじ
令和三年六月二十二日
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本歌:源重之(後拾遺168) ...
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柳葉の頬を掠めて行き過ぎぬ揺るる枝より定め切るかは
令和三年七月七日
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「柳に風」などと申しますが、そこ...
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颯、颯、と風ゆき過ぎてたそかれのあとを歩かば殺、殺、とわれ
令和三年八月十五日
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So, we'll g...
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くさぐさをふみわけ入れて送りしも野分の吹かばみちも消えなむ
令和三年九月二十一日
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届くも届かぬもいづれ風次第、とで...
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足高の足の三本欠けたるが歩くを眺む今日は死ぬまじ
令和三年十月五日
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先日、5本脚のアシダカグモが部屋...
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秋篠のふけし夜に置くはの露の明けて消えなば野ざらしならむ
令和三年十月五日
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夜の闇にこそめでたかりけれ。
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倦みし世の果ても知らねど流るればいづれ果てなむ補陀落渡海
令和三年十月十七日
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求むるはいづれ浄土にあらざらむ、...
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北風の寄せてかへるも得ざりしに野垂るる身には宛もあるかは
令和三年十月二十六日
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いづれ冬には凍えむこの身、といふ...
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生業を問はば詐欺師と笑ひたり真を云ひて為す偽りか
令和三年十月二十六日
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自己言及のパラドックスについて考...
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ひらひらとうすき刃の黒揚羽綺羅の衣はかけてきるまじ
令和三年十月二十七日
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黒装束の気に入ればこそ。
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