みのるさん
のうた一覧
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三十一文字のほんのちひさな噐にて いま、ここ、わたしのひとひら掬ふ
令和二年八月五日
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溢るるは光の灰よ 静寂の告げなんことに耳傾ける
令和二年八月三日
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これはある晴れた冬の日の朝に詠っ...
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三十一字を打ち破りたし三十一字に閉じ籠りたし 愛と憎しみ
令和二年八月三日
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三十一文字が窮屈なとき余るとき 容いる世界の不思議な堆積
令和二年八月二日
2
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歌詠みは時計職人 助詞ひとつ息を殺してそっと置き換え
令和二年八月一日
5
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沈默に穿たれてゐる孔ありてその底にわく不信の羽蟲
令和二年七月三十一日
7
形ばかりの会議では、誰も何も言わ...
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ホームとの隙間の闇を跨ぎ越し今日もわたしは仕事に通う
令和二年七月三十日
5
中央線は、よく人身事故で止まって...
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朽ちるにも爲すべきことは殘りたりわれに無限の債務はあらむ
令和二年七月二十九日
3
残された時間の短さと、なすべきこ...
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噛み切れぬ論理をただに嚥めよとて結論薄き会議が終わる
令和二年七月二十八日
3
実質的には選択肢のない決定を強い...
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遠隔の画面に倦めり われらみな罰されしごと独房にあり
令和二年七月二十七日
2
ZOOMミーテイングでの授業や会...
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コロナ下の日々の散歩で見つけたる路地ひとつずつ名をつけてみる
令和二年七月二十七日
5
毎日変化を工夫するうちにさまざま...
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樹の蝉も草間の蟲もともどもに梅雨間かすめて鳴き始めたり
令和二年七月二十六日
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西のほうで荒れ狂って、今年はなか...
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遠近の鳴きとよむ声 幹に触れ息整えて鳥語を聴かむ
令和二年七月二十六日
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裏の家の高みに止まる鴉ども値踏みに来たかわが老いなみを
令和二年七月二十六日
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この一帯の森をねぐらに鴉の存在感...
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道の辺に羽ばたき降りぬ影ありて 真黒き鳥が睨めつけてくる
令和二年七月二十六日
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雨空を背にして破風にとまりたる鴉の影の孤は鮮やかな
令和二年七月二十五日
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泰然と一羽の鴉に遮らるいったいお前は誰の遣いか
令和二年七月二十五日
1
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呼び交わす鴉の族小賢しくさだめてひとを睥睨すらむ
令和二年七月二十五日
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小夜更けて諍ひ癡れぬ我が額に内より觸れて過ぎしものあり
令和二年七月二十四日
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出口の見えない対立に疲れ果てたと...
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一陣の風に卷かれてクスノキの大樹踊れる初夏の空
令和二年七月二十三日
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