みのるさん
のうた一覧
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かの日々の拙き正義批判せる若き友あり 黙すよりなく
令和二年八月十五日
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若いひとの、たしかに鋭いが、どこ...
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迷宮に彷徨うひとか 鉛筆の書き込み哀し古書の欄外
令和二年八月二十一日
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一陣の風に卷かれてクスノキの大樹踊れる初夏の空
令和二年七月二十三日
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小夜更けて諍ひ癡れぬ我が額に内より觸れて過ぎしものあり
令和二年七月二十四日
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出口の見えない対立に疲れ果てたと...
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雨空を背にして破風にとまりたる鴉の影の孤は鮮やかな
令和二年七月二十五日
3
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噛み切れぬ論理をただに嚥めよとて結論薄き会議が終わる
令和二年七月二十八日
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実質的には選択肢のない決定を強い...
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遠近の鳴きとよむ声 幹に触れ息整えて鳥語を聴かむ
令和二年七月二十六日
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朽ちるにも爲すべきことは殘りたりわれに無限の債務はあらむ
令和二年七月二十九日
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残された時間の短さと、なすべきこ...
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花びらをあえかに揺らす黒き蝶 その象ほどの悔恨が来る
令和二年八月十九日
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蝶は古代ギリシアではプシュケー、...
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まがなしく吾子の大きな背を送る帰国七日でもう帰るのか
令和四年七月三十一日
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他愛なき我が独白も吹かれたり木靈さざめく森を拔ければ
令和二年七月二十三日
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わが胸の兆しのやうに降り初めていつか激しき雷雨となりぬ
令和二年七月二十三日
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遠隔の画面に倦めり われらみな罰されしごと独房にあり
令和二年七月二十七日
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ZOOMミーテイングでの授業や会...
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三十一文字が窮屈なとき余るとき 容いる世界の不思議な堆積
令和二年八月二日
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溢るるは光の灰よ 静寂の告げなんことに耳傾ける
令和二年八月三日
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これはある晴れた冬の日の朝に詠っ...
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眞夜中に歌詠みすなる罰のごと 闇ただ深き形而上學
令和二年八月九日
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梅雨空よこの悲しみに同期せよ哀惜堪へぬ訃報來れば
令和二年七月二十三日
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ある民衆史家の訃報を受け取った日...
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呼び交わす鴉の族小賢しくさだめてひとを睥睨すらむ
令和二年七月二十五日
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泰然と一羽の鴉に遮らるいったいお前は誰の遣いか
令和二年七月二十五日
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道の辺に羽ばたき降りぬ影ありて 真黒き鳥が睨めつけてくる
令和二年七月二十六日
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