KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
かの春に 手折らぬ馬醉木 さみだれに 魂と成るらむ 弟背の山に
令和元年六月九日
12
「磯の上に生ふる馬酔木を手折らま...
もっと見る
零三時 皐月は散りぬ 人知れず 天の蚕の 吐く糸に濡れ
令和元年六月八日
11
もうすぐ夜明け。
もっと見る
夏となり 風に怯える さくらの實 宮本百合子の 石の碑の上
令和元年五月三十一日
8
飯坂温泉、宮本百合子の文学碑にて...
もっと見る
みづうみの 奧のかげろふ 戀人と 見紛ふ人影 眞砂に薄く
令和元年五月二十三日
11
季節的に少し遅いとは思いつつ、猪...
もっと見る
ま草刈る 闇の荒れ野の 不如歸 何を乞ふらむ 天の御船に
令和元年五月十八日
12
もっと見る
かたぶきて ひのほえの色 つくよみの 聲滲むかな 夜半の川縁
令和元年五月十七日
10
深夜 川面の奥に傾く月を。
もっと見る
ますらをの 魂を呼ぶらむ 時鳥 山櫻吹く 山の砦に
令和元年五月十三日
12
母成峠、標高972m 慶応四...
もっと見る
風薫り 鳥謳ふ奧 啜り泣く 林檎の花の 降り積む苫屋
令和元年五月五日
15
林檎の花の散る様は雪のようで。 ...
もっと見る
討ち死にの 魂歸らむと 覺ゆほど 波波迦眩しき 山城の跡
平成三十一年四月二十九日
16
飯坂大鳥城跡を。城の主、佐藤基治...
もっと見る
散り殘る 櫻の花を 數へれば 葉陰に仄か 星も指折る
平成三十一年四月二十八日
16
もっと見る
ひとひらと またひとひらと 山櫻 水面に寫る やまぶきの上
平成三十一年四月二十二日
19
お昼過ぎ見た風景を。 ...
もっと見る
吾妻峰の 白雪浮かべ 落ちる月 何を語らむ 花吹く風に
平成三十一年四月二十一日
18
望月沈む夜明の空を。 「東の野...
もっと見る
ぬばたまの 闇に儚き 花の燈を 手のひらに留め まなこにしまふ
平成三十一年四月十九日
19
もっと見る
きのふより すずろに細く 風渡る 花降る朝の ひよどりの聲
平成三十一年四月十五日
17
雨上がりの朝、そろそろ散りはじめ...
もっと見る
木隱れに 春告げ鳥の 聲ひとつ 枯れ蔦からむ もののふの墓
平成三十一年四月十二日
21
関ヶ原の戦の後、米沢へ転封となり...
もっと見る
咲き誇る 櫻にすがる 淡雪の たまゆらの白 肩に幾粒
平成三十一年四月十一日
18
4月の積雪、、満開の桜に積もる雪...
もっと見る
花滿ちる 木末の上の 星たちを 幾度幾度も 數へ直して
平成三十一年四月八日
13
もっと見る
夕べまで 笑みを浮かべし 魂いづこ 風の止む朝 梅が枝に問ふ
平成三十一年四月七日
11
もっと見る
みぞれ降る 水面に燃ゆる くれないの ほむら弔ふ 寒き春かな
平成三十一年四月四日
20
定点観測、山間の椿の古木を。 ...
もっと見る
風に舞ふ うたかたの白 春の雪 ふふむ櫻に 傳ふ散り際
平成三十一年三月二十五日
12
今朝は春の雪。。 ひと月後はこ...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>