KENさん
のうた一覧
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時と云ふ 靜寂を流れ もみぢ色 落ち行く月に 鴈ひとつ鳴く
令和二年十一月一日
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10月つごもり、午前4時35分頃...
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枯れ尾花 血糊に錆びた 太刀の如 夜明けの雨に 冷えて黒々
令和二年十一月十三日
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このところどうも歌がまとまらない...
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かくのみに 吹き溜まりけり 山茶花は 生きた屍の 足裏燒くほど
令和二年十二月十日
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山茶花の吹きだまりを。
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やはらかく かそけき明かり 抱く夜の うなじに優し 青女の吐息
令和二年十二月十六日
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青女《「淮南子 (えなんじ) 」...
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明王の 眞言見るや 不動瀧 蒼き焔の 如く凍てつき
令和三年一月十三日
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厳冬期になると思い出すのが吾妻連...
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まろむ背の おみなに優し 堤かな 吾妻の雪の 匂ひも淡く
令和三年一月二十六日
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これも冬晴れの堤にて。 寒気が...
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いさよひを 微かに浮かべ ささめ雪 落ちて哀しく あうらに哭きゆ
令和三年一月三十日
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いさよひ(猶予ふ ためらい)=十...
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行く水も 古る年月も 輝きぬ 朝の信夫路 陽を返り見ば
令和三年二月三日
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1月いっぱいで福島市から郡山市へ...
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春の度 春遠のくと 云ひ調ふも 匂ひもどかし 紅の梅
令和三年二月十三日
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そんなもんだべし。
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山陰に かいひそみ咲く 梅もあり 春忘れずも 東風の吹くとも
令和三年二月二十五日
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福島市郊外山あいの梅林にて。 ...
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鷺一羽 澪濁さずに 泥土に立ち 雪とおごらむ 花とおごらむ
令和三年三月八日
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早春の沼に一羽の白鷺、、、、 ...
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福島は フクシマならずと 嘯けば 残るフクシマ デブりのように
令和三年三月十日
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術も無く 雪に吹かれて ラジオ聴く 鼓膜震わす 大津波警報
令和三年三月十日
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零る時は 穩やかなれと 白き梅 雨に語らむ 今朝永らへて
令和三年三月二十一日
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雨に白梅 零る=静かに散る...
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燃えうつし 思い焼くかは くれないに 杉の木隠れ 椿は落ちて
令和三年三月二十七日
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薄暗い杉木立に落ちる椿を見て。。...
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西の果て 淨土遠しと 知らしめむ 櫻陰らせ たなびく黄砂
令和三年三月三十一日
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遥か黄土高原、ゴビ、タクラマカン...
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來る來ない 占ふ間合ひに 花散らせ 峠の桜 また一つ老う
令和三年四月十四日
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ヒガンザクラにしてもソメイヨシノ...
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さす紅を ためらふ人の 藥指 日蔭に虚ろ からすのえんどう
令和三年四月二十七日
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繁殖力大勢な野草ですけど日蔭にぽ...
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木隱れに 鎌首もたぐ 蝮草に 何故に生きゆと 問ふ我もあり
令和三年五月十一日
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蝮草(マムシグサ)サトイモ科で姿...
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あかつきに 女神零さむ 酒しづく 五月の露を 結ぶアイリス
令和三年五月十六日
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ギリシャ神話の女神の名を持つ花、...
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