KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
憂國忌 過ぎて全ての 葉を散らす 櫻の影に 魂はありなむ
令和二年十二月一日
8
三島由紀夫 小説家 1970 ...
もっと見る
潰されし 邪鬼のごときの この影に 何を悔いよと 冬の陽の射す
令和二年十二月一日
5
森恒夫 連合赤軍 1973 2...
もっと見る
迷ひ咲く 四葩に優し 冬の陽は 變化の術を 説く事も無く
令和二年十二月一日
5
高野悦子 立命館大学 1969...
もっと見る
穩やかに 枯るるもみぢの 疎ましく たなうらの夢 日だまりに投ぐ
令和二年十二月一日
8
杉山登志 CMディレクター 1...
もっと見る
時と云ふ 靜寂を流れ もみぢ色 落ち行く月に 鴈ひとつ鳴く
令和二年十一月一日
10
10月つごもり、午前4時35分頃...
もっと見る
西比利亞の 永遠に凍れる 土にほふ 聲渡るなり 月抱く瀬を
令和二年十月二十九日
8
十三夜を写す瀬に白鳥一羽の声。越...
もっと見る
はごろもの 柔さの程に 降り染めて 花野宥める 今朝の雨かな
令和二年十月十二日
12
夜明けの雨に濡れるコスモス畑を。...
もっと見る
旅立ちぬ 蝶を偲ぶや ふぢばかま 紫匂ふ 雨の天武忌
令和二年十月八日
12
薬師寺さんのインスタ記事によれば...
もっと見る
朽ち行く葉 枝より舞へば 奧の月 こかげひとかげ 一重に写し
令和二年十月七日
10
月明かりの中 葉を落とす桜の下に...
もっと見る
一夜毎 細る蟲の音 哀れみて 滲み灯らむ 待宵の月
令和二年十月一日
12
待宵は本来翌晩の望月を楽しみに待...
もっと見る
ねこじゃらし 吹く風と戲れ 誘へども 夜露乾かぬ 子猫は静か
令和二年九月二十八日
12
エノコログサと子猫の骸を。 ...
もっと見る
浮かれ女の 心虚ろの 手招きや 風無き彼岸 白萩枝垂れ
令和二年九月二十三日
12
白く咲く萩がそんな感じに見えたの...
もっと見る
附子の花 命の水に 浮かべ干し 癡れて登らぬ 雅各の梯子
令和二年九月十四日
11
附子花=鳥兜(中国語) 命の水...
もっと見る
發つ山路 忘れ肩身を 不如歸 羽根のひとひら 花と殘さむ
令和二年八月二十九日
12
そろそろ南へ帰る不如帰と秋の花ヤ...
もっと見る
法師蝉 上枝下枝に 百萬遍 無縁佛の 供養の七日
令和二年八月二十四日
11
念仏を七日ないし十日のうちに百万...
もっと見る
たらちねの 母を呼べなむ 人として 魚となりぬ 若きもののふ
令和二年八月十日
12
一年前の歌の詠み直し。 「玉の...
もっと見る
この雨の ひとつぶさへも 施せぬ ならば心に 鶴を折りてむ
令和二年八月九日
12
無力感と鎮魂
もっと見る
灼熱に 靜かなりけり 百日紅 八月六日 汗を拭へば
令和二年八月七日
16
鎮魂
もっと見る
吠ゆる術 探す山犬 地に燒ゐて 靜かなりけり 夏の夜の月
令和二年八月四日
9
葦川様、揚羽様に触発されて私も狼...
もっと見る
その七日 夏の光も 見ぬままの むくろを洗ふ けふの雨かな
令和二年七月二十八日
12
雨ので路上で踏み潰された蝉の骸を...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>