KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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ぽつぽつと 地に淺緋の 落つる音は 雨に敢へなく 凌霄花
令和三年九月三日
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秋雨の朝に散るノウゼンカヅラ
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栲繩の 永き命の 由もなく 日がな鳴くかも 末の秋蝉
令和三年八月三十一日
14
チッ、チッ、チッ、と頻り鳴く声が...
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白鳥の 音のみし哭きゆ シベリアに 果つる御霊の 声を偲ぶも
令和三年八月十五日
11
凍土の御霊
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餓鬼となり 友を噛りつ 絶ゆと云ふ 今も蒸れなむ アラカンの森
令和三年八月十五日
7
インバール
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戻り來る 御靈の袖の 觸るるかは 雨垂れの間 風鈴の音
令和三年八月十四日
9
雨のお盆、
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子に諭す 逸話のやうな 国ふたつ 歎きを隱す 歎きを嗤ふ
令和三年八月九日
11
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憎しみは 狂ひもせずに 煌めきぬ 哀しからずや エム シー 二乘
令和三年八月九日
11
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パンドラの ボタンを押した 指の跡 それは人の手 魔物に有らず
令和三年八月六日
12
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トラウマは 銀のロザリオ 青空の 百日紅咲く 八月六日
令和三年八月六日
13
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戒名の ひとつ増えたる 墓の上 ひぐらしは鳴く 遠く近くに
令和三年七月二十三日
12
忙しさを理由に縁遠くなってしまう...
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たまきはる いのちの終の 過るかな ほむらのやうに たにうつぎ咲く
令和三年五月三十日
10
タニウツギの花を見てなんとなく。...
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不如帰 夜一夜哭ゐて くれないの 千入に染めむ 虞美人の袖
令和三年五月三十日
9
ヒナゲシの花
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零る時は 穩やかなれと 白き梅 雨に語らむ 今朝永らへて
令和三年三月二十一日
10
雨に白梅 零る=静かに散る...
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投げつけた瓦礫の後のため息は 白く哀しく あの日の 神戸
令和三年一月十七日
12
あらためてご冥福をお祈り申し上げ...
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夕影に 明日のその身を 悟るかは 雪の堤に 座禪の逹磨
令和二年十二月二十三日
9
冬至の日、夕日射す堤にて。 誰...
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翔ぶ影は ゐたもすべなみ 雪に消え 哭のみとよめく 天の白鳥
令和二年十二月二十一日
12
吹雪く朝に飛ぶ白鳥を。万葉集巻三...
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初雪に 馬醉木のふたつ 歸り花 遠きふたかみ 思ふ朝かな
令和二年十二月十四日
13
小雪降る中季節外れの馬酔木が二つ...
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さみしかろ 風はつらかろ かなしかろ 問へば ほの笑み 闇にひとひら
令和二年十二月十日
9
ミズキの枝に残っていた一枚を。
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鉄橋を 渡る貨物の 音乾き 心壞死する 午前四時前
令和二年十二月七日
11
相変わらず徹夜が多い
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にんにくは ばてれんの如 吊るされて 無意味に哀し 冬の軒下
令和二年十二月七日
11
もうすぐXマス
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