コタローさん
のうた一覧
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羽根缺けた名も無き蟲がもがゐてる誰も知らずにひつそりと死ぬ
平成三十一年四月二十八日
10
名前も知らない虫の羽根が欠けて、...
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野に出ればマーガレットが群生す今亡き母に見せたしと思ふ
平成三十一年四月二十八日
12
野原を歩いていたらマーガレットが...
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ほの暗き雜木林の囀がホオジロとして現れ翔びぬ
平成三十一年四月二十八日
15
雑木林から鳥の声が聞こえて、ホオ...
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ユニホーム着る少年は自轉車を漕いで行くなりバット背負ひて
平成三十一年四月二十八日
6
野球の試合に行く少年が、母親に見...
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十連休そらはとつても穩やかで青に眞白のチョークが走る
平成三十一年四月二十八日
10
十連休の空を眺めたら、青空に白い...
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せせらぎの石の上なる牛蛙バスの聲して鳴ゐてをるなり
平成三十一年四月二十二日
9
川のせせらぎに牛蛙が鳴いた。低い...
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明けの空茜色した月霞み燃える太陽ぐんぐん昇る
平成三十一年四月二十二日
11
明け方の空を眺めたら、うっすらと...
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古びたる昔ながらの小道には昔ながらの雜草の花
平成三十一年四月二十二日
7
私の住む町には、道幅の狭い古い小...
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參拜の神社でにらむ狛犬と撫でて吠えざる柴犬ゐたり
平成三十一年四月二十二日
10
神社に参拝した。狛犬は相変わらず...
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往來の人々眺む野佛に罐コーヒーと花のお供へ
平成三十一年四月二十二日
10
私の町にある野仏に缶コーヒーと花...
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小魚が池の水面に泡を出し口をパクパク動かしてゐる
平成三十一年四月二十一日
6
小魚が池の水面に群れていた。口を...
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休日はユニホーム着る男たち大歡聲の球場戻る
平成三十一年四月二十一日
6
休日はユニホームを着るお父さん。...
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蒲公英の絮を吹きたる女の子宇宙いつぱいに夢の種撒く
平成三十一年四月二十一日
16
女の子が、蒲公英の絮を飛ばしてい...
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龜群れて甲羅干したる石の上十連休もじつと動かず
平成三十一年四月二十一日
10
池の真中の石の上で亀たちが、甲羅...
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葉桜や隙間に見ゆるカワラヒワ枝を揺らして飛び去ってゆく
平成三十一年四月二十一日
7
葉桜にカワラヒワが、止まっていた...
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夏を待つコンクリートの蒲公英も犬も綿毛を宇宙へと飛ばす
平成三十一年四月二十日
11
道を歩いていたら毛が半分抜けた柴...
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陸橋をバイク飛ばせば遙かなる空の向かうに山脈見える
平成三十一年四月二十日
6
陸橋をバイクで走っていたら、目の...
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輕鴨の數を數へる女の子「ひいふうみいやう」良き父見たり
平成三十一年四月二十日
6
軽鴨がいる池に行ったら、良きお父...
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紋黄蝶ひらひら舞つて我の前樹々の奧へと迷子にさせる
平成三十一年四月二十日
7
紋黄蝶が目の前にひらひら飛んで来...
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花筏微かに搖らす池の面にひよいと浮き出る龜の顏あり
平成三十一年四月二十日
7
枝垂桜が散っている、小さな池に亀...
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