コタローさん
のうた一覧
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冬木立高みに望む青空に小枝集めて鳥の巣掛かる
平成三十一年一月二十五日
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鳥の巣。
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清楚なる白の群れたる水仙花陽當たりながらときをり搖るる
平成三十一年二月二日
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水仙花。
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くれなゐの椿散るなり新たなる花の蕾と空を見上げて
平成三十一年二月二十一日
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椿。
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ぼんやりと薄紅色を映したる河津櫻が水面漂ふ
平成三十一年三月六日
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河津桜其の二。
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朝ぼらけ風にざわめく竹林の上に出でたる朧月かな
平成三十一年三月二十三日
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竹林。
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春淺し葦原ゆるり鯉泳ぎ白鷺一羽風を讀みけり
平成三十一年三月三十一日
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白鷺。
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夏を待つコンクリートの蒲公英も犬も綿毛を宇宙へと飛ばす
平成三十一年四月二十日
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道を歩いていたら毛が半分抜けた柴...
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明けの空茜色した月霞み燃える太陽ぐんぐん昇る
平成三十一年四月二十二日
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明け方の空を眺めたら、うっすらと...
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鬱蒼と樹々千年の時を經て低き所へ落ちるせせらぎ
令和元年五月十三日
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鬱蒼とした、樹々の上の方から、水...
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日曜の雨の一日はラジオ聽く見えない誰かと繋がつてゐる
令和元年六月三十日
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日曜。
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作業着に落ちる雨粒氣附かずに荷物を下ろす働く男
令和元年七月一日
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作業着。
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永遠に忘れてならぬ戰爭の終はりの誓ひ平和の誓ひ
令和元年八月十五日
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終戦の日を迎えて、戦争を知らない...
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手水舎の水に清めて我の手の賽錢投げて家族を祈る
令和元年八月二十二日
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神社。
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草叢に蟲が鳴ゐてる一本の小徑を歸る晴れて退院
令和元年八月三十日
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退院。
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秋草の小さき花にも小さき蝶耳を澄ませばせせらぎの音
令和元年十月二十日
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秋。
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完熟のたわわに實る柿を喰ふメジロの番ひ小さく鳴くなり
令和元年十一月九日
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メジロ。
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樹々の葉に鳥の囀り美しき姿も愛し四十雀なり
令和元年十一月二十一日
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囀り。
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冬麗の池に浮きたる水鳥の彩なす羽根を見てゐて飽かず
令和元年十二月二十一日
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冬麗。
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住宅の間を拔けるジョウビタキ次の枝へと風の如くに
令和二年二月九日
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家の近くでジョウビタキが、風のよ...
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梅雨の日の窓より見える水溜り咲ゐては消ゆる水輪の調べ
令和二年七月二十五日
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