吉野 鮎さん
のうた一覧
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たどたどと蟬鳴き初める文月朔あかときの風ゆらす風鈴
平成三十年七月四日
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今年は夏が早く、もう蝉が鳴き初め...
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ひねもすの海ののたりを眺めをり小糠雨降り寒もどるふた日
平成三十年四月十八日
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湧きたちて山はみどりを競ひをり 藤むらさきの彩りに薫る
平成三十年四月十八日
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ブルームーン 花隧道のまにまにやもれくる光花にほどけて
平成三十年三月三十一日
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今宵弥生尽日、三月2度めの望月が...
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さくらさくら 咲くやこのとき散りぬるを理としてふぶきの舞を
平成三十年三月三十一日
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降りしきる雨に籠められ遍路旅岬の果てに潮騷をきく
平成三十年三月三十一日
12
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眞白なる白玉椿しかと咲き鶺鴒のこえあかときを透る
平成三十年三月十七日
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彌生の雨は温くして 山霞み霧たななづき奧山の鎭もり
平成三十年三月八日
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末黒野の若草山をけむらせて一日のあめや 春のさきがけ
平成三十年二月十一日
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末黒野 (すぐろの): 山焼き...
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ゆくりなく雲間射しきて階降りるひかりの皇女二上の山峰に
平成三十年二月十日
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非業の死を遂げた大津皇子の亡骸が...
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冴へわたる如月の空オリオンの億光年の燦ざめく煌めき
平成三十年二月七日
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蝋梅の薄萠黄色朝影に俯きささやくゆかし薫りを
平成三十年二月四日
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地の影に黄金の滿月侵しゆく悠久の時廻りのひと夜に
平成三十年二月一日
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滝川様、初句改めました。申し訳ご...
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睦月盡陽のひかりにやなにほどの春の女神の吐息のそよ風
平成三十年一月三十一日
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梅二輪冷た夜の闇にほの浮きてかそけき白の香の馥郁をきく
平成三十年一月十七日
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音きく、香きく、酒をきき。 梅...
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落ち椿二輪三輪雪の庭そこもとに艷ほのと妖かし
平成三十年一月十七日
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うす雪に庭つつまれて落ち椿眞紅まとひてつらつら眠る
平成三十年一月十七日
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本歌 巨勢山のつらつら椿つらつ...
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風花のゆらぐ空の水の色疵なき湖面に映へてみずいろ
平成三十年一月十七日
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みずいろの高處ゆくコントレイル抱かれ溶ける茜の雲に
平成二十九年十二月二十五日
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コントレイル: 飛行機雲 刻々...
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うつぼぐさ冬ざれの道霜の朝蘇る陽に新たを芽吹く
平成二十九年十二月二十三日
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靫草 ウツボグサは、夏にかれて...
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