詠み人知らずさん
のうた一覧
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蒼のなか翼のごとく浮く雲や いざ飛べよとふサインなるらむ
平成三十年九月二十八日
14
苦いも辛いも味のうち。味わおうじ...
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臥して尚 今日を味はひ尽くさむと 言寄せもせで魂燃やしたり
平成三十年九月二十八日
11
「今日を味わい尽くそう」(武田双...
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しおしおと独り夜半まで萎えたれば 耳鳴りばかり大きく聞こゆ
平成三十年九月二十七日
13
゚✼:*:❀✼★:*:☆...
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気疲れに湯浴む気もせで丸臥して脚絡まする枕の冷たさ
平成三十年九月二十七日
9
丸臥す:服のままごろ寝する 抱...
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葛藤し焦りの果てに愚かしく自己喪失に陥る恐怖
平成三十年九月二十七日
6
゚✼:*:❀✼★:*:☆...
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荒波に昏き水底覗くまで傾るる小舟 如何にか御さむ
平成三十年九月二十七日
5
゚✼:*:❀✼★:*:☆...
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膝掛けに毛布出せり ゆくりなき沁むる寒さの身に慣れずして
平成三十年九月二十七日
9
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胸塞ぐ雲しげければ 見晴るかす心安の日の 光欲りたり
平成三十年九月二十五日
8
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路いちめん咲きたる傘のあわひ縫ひ 鍔をたよりにペダル踏み込む
平成三十年九月二十五日
10
合羽は準備していたけれど、銀行が...
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鈍色ゆ路にぽつりと降り初めば こぞりてぱっぱと咲く傘の花
平成三十年九月二十五日
8
降る予報で、みんなが持っていた傘...
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煮詰まりて 脳の疲れに耐えられで ネオンの街を漫ろ歩きつ
平成三十年九月二十三日
16
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忍び寄る憂ひの翳におののけば森に籠りてのどよひてしが
平成三十年九月二十二日
12
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斯く言へど 然にあしらへぬ関はりの断てぬ現に業の煮えたり
平成三十年九月二十一日
15
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わたくしはマウントされたらスルーする そんな性質です ごめんあそばせ
平成三十年九月二十一日
9
◇:*:☆:*:◇:*:...
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「偽善的」時に言われることがある 一人で生きてるつもりの人に
平成三十年九月二十一日
10
どうぞ何とでも。余裕をわけてあげ...
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うっすらと鳥肌たてて人待てど雨轢く音は過ぎ行くばかり
平成三十年九月二十一日
17
ひねもす肌寒かりき。
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身内だに片時去らず居れもせで 人恋しさのさぞ募るらむ
平成三十年九月十九日
11
伴侶はおらず、お姉さんに毎日頼る...
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期したれど 明くるも闇の訪れに 愁へる想ひ拭へずと笑む
平成三十年九月十九日
8
もう治らない中途失明の厳しさを見...
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好きなもの 嬉しげにまた楽しげに 語る言葉に惹きこまれたり
平成三十年九月十八日
12
好きなもののことを上手に伝えられ...
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他人さまに よりかからざる幸せを 山と抱へて生きて行かばや
平成三十年九月十七日
13
青空を愛でる。おいしい空気を胸い...
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