詠み人知らずさん
のうた一覧
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過ちに露も気づかぬ粗忽者 面 赤めきや青ざめきやな
平成二十九年十二月三十日
9
「○支店の鵺です」業界用語を交え...
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自らの味を知らむと欲すれど 舌届かずて腰痛むとかや
平成二十九年十二月三十日
7
「世の男性の9割は、自分で自分を...
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北国の甘くも儚きロマンスの切なさ想うや 白い恋人
平成二十九年十二月三十日
12
「面白い恋人」はパクリだって、吉...
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君が代は 父母らの八重に嘆くにも 吾が笑みもてば永の別れも
平成二十九年十二月三十日
6
ё 君が代・・なが、はるか、に...
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外套の深きポッケで繋ぐ手ゆ 熱き血潮は胸に滾りぬ
平成二十九年十二月二十九日
14
:*゚:*:✼✿(ღ✪v...
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寂しげな仮面の笑みを閉じ込めた卒業記念のアルバムの中
平成二十九年十二月二十九日
17
◇:*:☆〝ε(。•ө•...
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「バイトなの」強き香水 谷間見せ 闇に粉撒く蝶かや蛾かや
平成二十九年十二月二十九日
10
カウンターを挟んで酒の相手をする...
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眼を剥きて お前八つ裂きにするとふ バイブス溢るる民族舞踏
平成二十九年十二月二十九日
13
ラグビーニュージンド代表のオール...
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スクラムの鉄桶のごとき強さこそ団体勝利の要たりけれ
平成二十九年十二月二十九日
9
◇:*:☆〝ε(。•ө•...
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君の指が頤はさみ上向かす 微かにひらき焦れる唇
平成二十九年十二月二十八日
11
:*゚:*:✼✿(ღ✪v...
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嬉しいとお礼がしたくなる本能 見知らぬ幼児の行為に思う
平成二十九年十二月二十八日
14
私のキーホルダーを触ろうとするた...
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他と比べ己の幸せ測りなば 終まで足るを知ること能はず
平成二十九年十二月二十八日
14
隣の芝生は青く見えるもの。特にS...
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店員に高圧的にとる態度 未来の嫁に向けられるもの
平成二十九年十二月二十八日
15
サービスを提供する側と客である前...
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茄子紺の和服に映ゆる褄模様 裾捌くたび波のごと揺る
平成二十九年十二月二十八日
16
◇:*:☆〝ε(。•ө•...
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男が果ててすぐ冷めたるは外敵ゆ身を守るため 自然の摂理
平成二十九年十二月二十七日
10
女性の恍惚状態が長い理由は、 ...
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ひとりごはん いつも貧乏くさいけど ちょっと贅沢 牡蠣のポタージュ
平成二十九年十二月二十七日
11
若干お高いけど、カップスープの「...
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聞きたくない言葉はさらりと受け流す 知らない英語の単語のように
平成二十九年十二月二十七日
11
◇:*:☆〝ε(。•ө•...
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先輩をきみも好きだと露知らず散々惚気た申し訳なさ
平成二十九年十二月二十七日
7
◇:*:☆〝ε(。•ө•...
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独特の鉄の匂いの経血に己が女体の神秘ぞ覚ゆる
平成二十九年十二月二十七日
9
初潮で紛れもない女の証を見た時、...
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留まるを嫌へば前を切り拓く 爪一枚だに鋼に変へて
平成二十九年十二月二十六日
11
アイテムなくとも、とにかく前へ!...
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