雲のジュウザさん
のうた一覧
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六連銭 赤一色が 兵よ 敵にあらずや 虱が群れなど
平成二十一年一月二十八日
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真田左衛門佐信繁(さなださえも...
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華ぞ散る 信州上田 兵が 夢の跡へと 儚き人の世
平成二十一年一月二十八日
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そのまま。真田左衛門佐信繁へ想...
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長き冬 真しろき白粉 ぬる紅葉 心みじかき 春の山風
平成二十一年一月二十七日
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蒲生氏郷の辞世の句より本歌取り...
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狸が兵 蚤が群れおり 固まりて お狸様の 放屁でも飲め
平成二十一年一月二十七日
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これが最も汚いかと…。お許しあ...
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試し味よ 口が汚れし 雑魚すらも 食わぬものよな 徳が川の魚が不味さ
平成二十一年一月二十七日
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まだまし。
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出腹の 征夷大将軍と 嘘ぶきて 真の意は 性意大将軍なり
平成二十一年一月二十七日
1
家康は助兵衛で有名だったので。
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六連銭 赤一色が 兵よ 敵にあらずや 虱が群れなど
平成二十一年一月二十七日
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挑発短歌なので、汚いのはお許し...
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抱きしめた 骨折れるほど 交わした 約束が今は パンドラの箱の中にて
平成二十一年一月二十六日
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思い出は眠れ。
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絶望と 孤独の果てに 見る太陽 まぶしく光るが 目にも留まらぬ
平成二十一年一月二十六日
1
太陽の光はよく希望に喩えられる...
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笑いつつ 空を見上げた ロケットが 思い出載せて 宇宙の果てまで
平成二十一年一月二十六日
0
過去の思い出は、中々振り切れな...
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正月に 家族と会える 薔薇の花 たまる涙を 胸に留め置き
平成二十一年一月二十六日
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薔薇の花は、家族への愛。何物に...
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攻殻で 降格された 素子さん 今度は甲殻類に 擬態化したよ
平成二十一年一月二十六日
1
素子とはアニメ「攻殻機動隊」の...
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鶏か 耳にうるさし 馬と鹿も 狩りをばやらぬか 今宵は宴ぞ
平成二十一年一月二十五日
1
私が彼だとしたら、この位は簡単...
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あなかもめ 運べよ文の 想い華 道が中にて 落ちるべからず
平成二十一年一月二十五日
1
そのまま。「道が中」は「道中」...
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兵よ 手傷に薬 塗りやりし 敵が兵など 眼中になし
平成二十一年一月二十五日
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彼が討ち取られる直前、彼の元に...
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国崩し 喩へ豊国 崩れども 十文字槍が 名は折れぬべし
平成二十一年一月二十五日
1
「豊国」とは「豊臣家」の事。真田...
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あな憎し せめても主家すら 守れぬか 残り首級は 家康が首のみ
平成二十一年一月二十五日
1
彼の気持ちを考えながら詠んだ。...
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赤母衣に もののふの心胆 ここにあり 今は入れ置き 心の臓へと
平成二十一年一月二十二日
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赤を選んだ理由は言葉書きに。 ...
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風を駆り 今こそ林を 破りけむ 連弩の如く 噴き出す火の山
平成二十一年一月二十二日
3
連弩とは、中国の長距離用矢の発...
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契りあり 蒼の空より 舞い降りし 鶴へと託さん 我が願いをば
平成二十一年一月二十二日
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再会の約束をした。それが「契り...
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