雲のジュウザさん
のうた一覧
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一里あり 獣の道にも 道標 道なき道とは 違うものかな
平成二十一年一月十六日
3
掛詞。 人は獣道は進まない...
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満月の 下での湯殿 気持良し 湯女もあらば 極楽もがな
平成二十一年一月十六日
3
銭湯は広くて、実に気持ちが良い...
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嗚呼酒よ 三日月の下 ほろ酔いし 兎になるゆえ 餅つきさせよ
平成二十一年一月二十二日
3
ウサギになって、月の上で持ちつ...
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風を駆り 今こそ林を 破りけむ 連弩の如く 噴き出す火の山
平成二十一年一月二十二日
3
連弩とは、中国の長距離用矢の発...
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赤母衣に もののふの心胆 ここにあり 今は入れ置き 心の臓へと
平成二十一年一月二十二日
3
赤を選んだ理由は言葉書きに。 ...
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二星隔年逢 今夜飮獨酒 往々月光眩 我願越天時
平成二十一年二月三日
3
彼女は3月に帰国する。再会の約...
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我捧ぐ 心の底から 神様へ あなたの重荷を 半分分けろと
平成二十一年二月七日
3
出来る事なら、半分位、彼女の持...
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我が名をば 雲にぞ乘せて 六連錢 轟け雷鳴 地が果てまでも
平成二十一年二月十一日
3
「六連銭」とは真田家の家紋。
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愛する人と 共に沈むのも 愛ならば 共に乗り切る 愛もあるだろう
平成二十一年三月二十三日
3
そのままです。これも私の愛に対...
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突き放す 愛もあれば ただ受け入れる ふところ深い 愛もあるはず
平成二十一年三月二十三日
3
そのままです。これも私の愛に対...
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刀にて 斬りたきものをば 斬らずして 我拳をば握り 燃ゆる火柱
平成二十一年三月二十八日
3
怒り心頭の時、抑えると、ガクガ...
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旅路経て 変わり果てたる君の姿 赤い情熱 ほどばしる夜
平成二十一年一月五日
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愛してる この言葉だけは 眼をじっと 見て言いたいとの 願いも叶わぬ
平成二十一年一月五日
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人がみな さなぎから蝶に 変わる時 華が開いて 祝いの芳香
平成二十一年一月五日
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ある時は 水となっては 氷結し またある時は 水蒸気となる
平成二十一年一月六日
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要は臨機応変
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荒く胸 掴んだ時の 君の声 何が欲しいか 叫んでごらんよ
平成二十一年一月六日
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光速で 会いに行きたい 亡き友へ エデンの園で 楽しんでるか
平成二十一年一月七日
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高校時代に亡くなった朋友を助け...
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雪虫の 宙に舞う様 おぼろげに 幻の雪に 恋は溶けゆく
平成二十一年一月八日
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重い山 赤になりつつ 転がるぞ だいだらぼっちの 手を伸ばしつつ
平成二十一年一月九日
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杯を 傾ける気も 起こらずに ただただ我は 孤独の闇夜へ
平成二十一年一月十日
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孤独は辛いが、無性に孤独になり...
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