呉竹の憂き節さん
のうた一覧
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山風にあかぬ沢辺の水茎やとふ人もなき庵の柴の戸
平成二十七年三月三十一日
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はや、人に顧みられぬをぞ、え顧み...
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狂ふ身と知らずなりなむ時にこそ道には狂へ敷島の道
平成二十七年三月二十九日
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身もかくあらまほしきを、まことに...
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あくがるる心もかすむ桜花このみちよにや栄えならまし
平成二十七年三月二十九日
3
好み/木の実/此の身→千代にや、...
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去る方もとざされて身にたまくしげふたたびあくるよの中の憂さ
平成二十七年三月二十八日
2
玉(櫛笥)/魂、再び/蓋、明/開...
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死ぬるをばならひとしれる大方の生くるをそれと思はざりけり
平成二十七年三月二十七日
4
前大僧正慈円 みな人の知り顔に...
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散るものを花や厭はぬ厭へただ今は憂き世にあらし山とは
平成二十七年三月二十六日
2
布留今道、知りにけむ聞きてもいと...
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ほのぼのと絵島の月もかきの本道のあかしは近く見えけり
平成二十七年三月二十二日
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世を捨てて入るは都のうちながらけしとな言ひそ同じことにて
平成二十七年三月二十日
3
蟬丸、世の中はとてもかくても同じ...
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久方にみゆき過ぐれど春近くよろづ御室のうちと知らるる
平成二十七年三月十八日
2
冬される心地の日、都仁和寺に参り...
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ちりひぢの身を知れる後いかばかり雲居ながむるかひはあるべき
平成二十七年三月十五日
4
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白山をいかがや来なむさして行くとしも名におふ光ならまし
平成二十七年三月十四日
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北陸新幹線開けたるをよめる 物名...
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なかなかにまた冬は何涙河とどこほらずもなかれぬるかな
平成二十七年三月十二日
4
ある人の歌に、 身の憂さを思ひし...
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よかへりになれどやすきはあらかねの地も定まれ八雲立つ道
平成二十七年三月十一日
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地震より四年経たる日に、すさのを...
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奥山もあればよもこそわびあへじ捨つとて聞くか峰の松風
平成二十七年三月十日
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世の中をかけてもかへるよるべなし憂き身を問はむ和歌の浦波
平成二十七年三月九日
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