柿の種。さん
のうた一覧
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曇天の心附き無く思へどもまとゐて淡し陽の清らなり
平成二十七年三月十八日
6
「心付き無く」は面白くない、むし...
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白天に自を獨りと慾したり荒ぶ春風白を散らしつ
平成二十七年三月十七日
1
つなぎ目さえ見られぬ白一色の空。...
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春終か靜に散りたる櫻木の白雨に滿つる夢と去りぬる
平成二十七年三月十七日
9
春も終わるころ、つい先日満開とな...
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春木の冷雨に染めし曇天の暗白淡く木々を浮き彫り
平成二十七年三月十七日
8
遅参した春に青々と葉をつける木々...
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春暖の中や芽吹きの早々と下に伏したる蟲に露なる
平成二十七年三月十七日
6
いままで寒くてたまらなかったと思...
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潮の香を受けては凪の氣嵐に浮かびて流る船の燈
平成二十七年三月十五日
10
「気嵐」は朝方、凪の海で霧が立ち...
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良しとても惡しとも知れず無知の知の今に生きたる自に善くあれ
平成二十七年三月十五日
5
「無知の知」はソクラテスの哲学用...
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曉に月の雫を殘しけり大地に流る朝陽錦や
平成二十七年三月十四日
7
月がうっかり落としていった輝きと...
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金柑を摘み取りたる紅天や雲をも染めし西陽に似たり
平成二十七年三月十四日
4
年中様々な野菜が市場に出回る今日...
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紅雲や染まる花蕎麥夕暮れに天の赤より風の渡せり
平成二十七年三月十四日
5
花蕎麦(はなそば)は絨毯のように...
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雪空よ染めし大地も白々と地に映したる白天の影
平成二十七年三月七日
4
雪に染まる大地を見ていると、雪に...
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暗雲に先をも見えじ黒天の道を指したる星の何處に
平成二十七年三月七日
4
雲に覆われ、月明かりや星の瞬きさ...
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緑冠に光を抱き春木の降り來る風の青を搖らしつ
平成二十七年三月七日
4
明るく、緑の葉をつける春木が緑冠...
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緑天の光を透かし春の葉や仰ぎし我の頬に露なる
平成二十七年三月二日
7
そのままです。頬の露に深い意味は...
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緑雪を染めては流る春頭の小雨の落つる庭を眺めつ
平成二十七年三月二日
3
「緑雪」というはコケをちょっと雪...
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雪林の白に閉ぢたる春の日を待ちては久し櫻林の冬
平成二十七年三月一日
4
そのままです。「白に閉ぢたる春の...
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春空に帶をかけたる白雲のまとゐて速し風の行くらん
平成二十七年三月一日
3
パッと窓から空を見ると青い空に長...
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山風に春想を集め草の香の降り來て蟲の人に名乘りつ
平成二十七年三月一日
3
草の香りをまだ少し冷たい山風が運...
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我が生を照らして永き街の燈の消えぬはあらじ我も消えぬる
平成二十七年二月二十六日
5
心情風景。滅せぬ物はなし者もなし...
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丸山に一本松の吹きさらし遠く緑に枝を伸ばしつ
平成二十七年二月二十六日
7
見事なまでの丸山に一本だけ立派な...
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