さえねさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
降るままに湯気となりゆく夕立を浴びつつ駆けてゆけよ 少年
令和元年六月六日
6
もっと見る
星屑を散らしたるがに花ひらく朝顔の庭は美しきかな
令和元年六月一日
10
もっと見る
競ふがに五月の山のやまどりの声こだまする峠みちかな
令和元年六月一日
8
もっと見る
火葬場の喪服の姉の黒傘にみぞれまじりの春雨ふれる
令和元年五月二十九日
6
もっと見る
ちりひとつなき青空よ新しき令和の御代を言祝げる空
令和元年五月十二日
9
もっと見る
列島をあまねく浄め平成の御代の結びに降る雨の色
令和元年五月十二日
8
もっと見る
みぞれなす信濃の村をもとおればひとあしごとに冷えゆく二月
平成三十一年二月一日
5
もっと見る
母猫のそばでゆっくりねむりなさい冬を越せずにゆく子猫なら
平成三十一年一月三十一日
9
もっと見る
粉雪のとぎれもせずに初春の午後は静かにすぎゆくらしも
平成三十一年一月七日
9
もっと見る
雪雲の空しんしんと冷え込めり鎮西の春はまだ遠かるや
平成三十一年一月六日
8
もっと見る
初春を言祝ぎにけり終わりゆく平成最後のはじまりのあさ
平成三十一年一月五日
8
もっと見る
ゆっくりと夜が地上に降りてきてすべては熱き夜の夢となる
平成二十九年七月八日
8
もっと見る
草の波にまぎれてしまうこともなく一輪咲けるしろき朝顔
平成二十九年七月六日
9
もっと見る
蒸し暑い夏のはじめの雨の日に君に手向けの花を買ひにき
平成二十九年六月三十日
3
もっと見る
大粒の雨に打たれる新品のビニール傘の喪服の母よ
平成二十九年六月三十日
2
もっと見る
一条の星の軌跡を呑みこんで夏の夜空はかくまでも青
平成二十九年六月八日
11
もっと見る
冬を生きる私の前にきみが来てはじめて春の意味を知るなり
平成二十九年四月二十五日
7
もっと見る
雨を待ち葉桜となる春の夜のiPhoneは光る水面に近い
平成二十九年四月十七日
10
もっと見る
花散らす風は色こそ見えねども春はアレグロで過ぎてゆくなり
平成二十九年四月十五日
8
もっと見る
僕は歌を作るために来た ここへ来た この星へ来た この朝に来た
平成二十九年四月九日
16
もっと見る
[1]
<<
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
>>
[21]