さえねさん
のうた一覧
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冬を生きる私の前にきみが来てはじめて春の意味を知るなり
平成二十九年四月二十五日
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夕さればよき風ふきてささがにの雲ひとつなき七夕の夜
令和元年七月七日
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アップテンポの流行曲が流れてるぼくは下半身水没してる
令和元年七月二十五日
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水をすくひ指より落ちるその水の行方のごとき捨てた人生
令和元年八月十六日
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野分迫るその明け方にしずもれる庭の棗の実の赤さかも
令和元年十月十一日
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ひとびとのたましいあまた吸い上げたあの日と同じあたたかな空
令和二年三月十一日
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あの日の空も今日と同じような穏や...
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潮騒の下田の海の浜に出てまなこ閉じれば百年過ぎる
令和二年三月二十五日
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凍てついた月の蒼さを背負いつつほかに道なきこの道をゆく
令和二年十二月六日
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みどりごのごときかぶらの葉を落とすおのれの過去は切り離せぬも
令和四年五月二十三日
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晴れわたる師走の空のその下に戦ある地のなきこと祈る
令和四年十二月十五日
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闇にしか生きていられぬ恋ならば光の中に出してはならぬ
令和五年一月七日
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(あのころは何でもできた)(そうじゃない)なにもできなかったからいまのおれ
令和五年五月四日
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不惑とはよく言うたもの行く道も見えずに惑ふことばかりなり
令和五年十二月三十一日
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この丘に埋めて弔う言の葉のやがて芽吹いて詞の花咲け
令和六年三月十六日
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音もなく燃えてゆらめく雨の日のコバルトガラスの中の炎は
平成二十七年一月十六日
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最後まで優しい人でいてあげる それがいちばん残酷だから
平成二十七年一月十八日
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ならぬことを言ってしまったせいだろうぼくのやまびこかえってこない
平成二十七年二月六日
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神様のゆるしのようなひかりあれ さくらホテルの朝がはじまる
平成二十七年二月六日
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春霜に朝の光がさすときにすべての罪をゆるしてほしい
平成二十七年二月六日
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時雨降る午後の五叉路で待つ君は特別な色の傘をさしてた
平成二十七年三月四日
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冬も終わります。
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