さえねさん
のうた一覧
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飲みかけのサイダーの泡少しだけ弱く生まれて消えてゆくなり
令和元年八月一日
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いちめんに曼珠沙華咲く丘に立ち骨蒔きにけり老婆のごとく
令和元年十月二日
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二〇一一年三月以前に戻らばや あのくだらなき幸せな日に
令和二年三月十一日
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ミサイルが飛んでも疫病流行っても日本は戦後にたぶんもどるよ
令和二年四月六日
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催馬楽を奏し終えたら殺めましょう この地に春を取り戻すため
令和二年十二月八日
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またしても年暮れてゆくソラマメの栽培キット開けられぬまま
令和二年十二月十一日
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くらやみでわが手の骨をひとつずつ数え上げたり妻のその手は
令和三年七月四日
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キエフいまだ落ちずといへり鈍色のドニエプル川は今日も流れて
令和四年四月二日
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目の覚めるごとき紅さよボルシチはウクライナにて生まれたといふ
令和四年四月二日
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しずまりて後に再び許しあひキエフにさくら咲くことあるや
令和四年四月二日
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きまぐれにおとこのひとのかおをするあなたをすこしこわいとおもふ
令和四年五月二十二日
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だれからも求められずに一日を閉じるピエロの影ふかぶかと
令和四年五月二十二日
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この砂にいつか小さな花が咲き実がなるまでの千年を思ふ
令和四年五月二十四日
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ふたりして校舎の窓に見た月の涼しい色を憶えているか
令和四年七月十八日
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よせかえす珊瑚の海の波の音をまくらに眠れさきもりびとよ
令和四年十月三日
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昭和19年11月27日、ペリリュ...
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滅びゆく国の大地の若菜摘む そうだ、これはシロツメクサだ
令和四年十一月二十三日
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できるならいま富士を見よこれやこの鹿の子まだらに降る雪の嶺を
令和五年五月三日
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「時知らぬ山は富士の嶺いつとてか...
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八階のビルのベランダ吹き渡る熱い夜風よ まだ若かった
令和五年五月三日
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あの日からずっとゆらめく暗き火を抱いたまま老いてゆくなるらしも
令和五年九月十四日
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いまなら虹の橋だってきっとわたれるよ ぼくたちのそらはこんなにひろい
令和六年三月九日
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