烏滑稽さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
片敷きに 世を尽くせめど 悔ひざらむ 放埓に在れ 絶ゆ血の憂しき
平成二十八年九月二日
5
独りきり死んでいくだろう 勝手...
もっと見る
故郷に 誰そ彼運び 靜む陽の 赤し弘しに 思ひぞ騷ぐ
平成二十八年五月二日
8
過疎化の進む故郷に思い出を探し歩...
もっと見る
征く道も 後の轍も 美しき 時だに今の 何と醜き
平成二十八年四月二十五日
8
思い描く未来も、 過ぎ去った思...
もっと見る
葉桜に 緑をかしみ 戯れる 風の降らせし 春の名残よ
平成二十八年四月十六日
16
新緑に色を変えた桜の木々を 物...
もっと見る
みづ玉の 誘ひし侭に 散る桜 かさ彩りて 春を思はす
平成二十八年四月七日
11
雨が散らした桜の花弁が 傘を彩...
もっと見る
いづれにも 遂げるよしなき 吾が思ひ 腹につもりて このみぞ重ひ
平成二十八年四月六日
3
満たされない思いを抱えるうちに ...
もっと見る
今生の 縁絶ちたる 彼の君よ 愛し憎しと 知るは吾のみ
平成二十八年二月十六日
4
二度と会う事のない君を この世...
もっと見る
携帶と 烟草とライター 取り出して 携帶咥ふ 情けの無さよ
平成二十八年二月十四日
4
もっと見る
捨てらるる 屑を漁りて カアと啼く 烏に似たり 悪し腹姑
平成二十八年二月八日
3
分別に神経質な婆さんは 烏以上...
もっと見る
生きるとは 汚し汚され 染める黒 汚れぬ者の ただ腐りゆく
平成二十八年二月六日
5
生きるとは世俗の苦労にまみれ汚れ...
もっと見る
明烏 星に焦がれて 夜さり舞ふ 見難き黒を 知る陽と哭くも
平成二十八年一月二十五日
7
星に恋焦がれ、夜空を飛び続ける醜...
もっと見る
地に宿り 瑞を陽を浴み 実は結ぶ みな借りざれば 何れも成せぬ
平成二十八年一月二十日
6
大人になると、独りで何だって ...
もっと見る
恋初みし 君去り往きて 影法師 伝ふ由無き 悔ひのみ募る
平成二十八年一月十三日
5
初恋の君との記憶が次第に薄れ ...
もっと見る
諸幸の 思ひに優る 愛なるは 業苦負ふとも 添ふを厭はじ
平成二十八年一月十三日
6
「この人と幸せになりたい」 と...
もっと見る
山茶花の 独り濡れ沁む 針地獄 朽ちて思ひの 業なればこそ
平成二十七年十二月十一日
4
冬を耐え抜く山茶花の様でありたい...
もっと見る
愛しさは 雪割りの花 孤独なる 人の命に 春の訪ふ
平成二十七年十二月五日
5
他人の心は知り得ないから、 人...
もっと見る
幸せの 示し合はせぬ 世の辛み げに幸の字の ほとど辛なる
平成二十七年十月十三日
4
幸せが滅多に訪れず辛い事ばかりが...
もっと見る
心無き 人の波間に 呼ぶ声の 「落としましたよ」 恋にぞ落ちる
平成二十七年十月二日
7
誰も彼も人を押し退け 苛立ちを...
もっと見る
夜長月 待つ虫の音の 侘びたるに 夜さり歌ひて 交はす音のなし
平成二十七年八月三十一日
3
夜の長きに待ち人を乞うように鈴虫...
もっと見る
久方に 発ちてし絶へぬ たまはがね かしこき思ひ 言ふよしもがな
平成二十七年八月二十六日
8
天に旅立っても人の心に在り続ける...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
>>