夢士さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- さらし巻き背筋伸ばして懐手しかめ面して肋骨押さゑ 平成二十九年十一月二十二日 16 先日の自己損傷、体をねじると痛い... もっと見る
- 老いの身を思ひ知らさる冬の夜滑り転がり脇腹痛む 平成二十九年十一月十九日 17 まあ、歳としか言いようのない自己... もっと見る
- 今冬の予報聞くたび寒くなるおでん燗酒言の葉ならべ 平成二十九年十一月十六日 18 寒い寒い。せめて暖かい言葉を並べ... もっと見る
- 後継ぎの途絶えし畑の柿の実や冬日に照りて一人落ちゆく 平成二十九年十一月十四日 19 葉の落ちた柿の木に、誰にも収穫さ... もっと見る
- 冬の陽の落ちて北風汗冷ゑし湯に浸かり居て足腰のばす 平成二十九年十一月十二日 16 今日は冬晴れ。垣根の赤目やら何や... もっと見る
- 霜月や夕陽沈みて落葉踏む急ぐ家路に北風小僧 平成二十九年十一月十日 21 この時期、モノ寂しさを感じます。... もっと見る
- 赤や黄の服に白地のストライプ軒を彩るこのすずめうり 平成二十九年十一月九日 25 鉢植えの沖縄スズメウリの実が赤や... もっと見る
- 秋深し栗名月の月明かり畳に映る尾花ゆれをり 平成二十九年十一月一日 22 今宵は十三夜。台風が空を洗い流し... もっと見る
- 野分過ぎ空洗われて東にオリオンの星昇り来たりぬ 平成二十九年十月二十九日 25 台風の雨が通り過ぎ、西空に上弦の... もっと見る
- 台風の接近よりも貰い事故雨の週末憂鬱の二日 平成二十九年十月二十九日 15 駐車場での物損で怪我なしではある... もっと見る
- 旅の窓外は紅葉の色流れ内はスマホの画面光りぬ 平成二十九年十月二十七日 15 旅の行き帰りくらい、スマホから離... もっと見る
- 列なして指立てスマホゲームする老若男女おなじ手捌き 平成二十九年十月二十七日 16 座席一列から窓際まで、誰もがスマ... もっと見る
- 零点の答案用紙の裏に書く世界の平和求め往く道 平成二十九年十月二十六日 14 テストの点数を取ることがすべてで... もっと見る
- 澄み渡る秋空暮れて夕月夜鼻唄うたい家路を急ぐ 平成二十九年十月二十六日 16 久々の秋晴れ。三日月が綺麗に見え... もっと見る
- もう少しあともう少しこのままで動かずじっと秋雨の朝 平成二十九年十月二十五日 19 休みだし雨は降っているし、何もす... もっと見る
- 利根の川大河となりて河川敷憩の芝も飲み込み流る 平成二十九年十月二十四日 15 これはこれで湯汰ではありますが、... もっと見る
- 色づきし葉に女郎蜘蛛かくれをり蜘蛛の巣キラリ秋雨の露 平成二十九年十月二十一日 11 雨に濡れた蜘蛛の巣に水滴がキラキ... もっと見る
- さわさわと雨降り注ぐ檀の実小雨に煙る梓川見ゆ 平成二十九年十月二十一日 14 梓川の岸辺には赤い実を付けた檀が... もっと見る
- もみじ狩り傘の列なす梓川孫連れ渡る河童橋かな 平成二十九年十月二十一日 16 雨の中でのもみじ狩りでした。 もっと見る
- 寒やさむ気温下がりて神無月夕餉の膳はおでん燗酒 平成二十九年十月十九日 14 東京は今シーズン初めて10度を下... もっと見る
