浅草大将さん
のうた一覧
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はしなくも冬の夜更けの星合にかかる情の月影の虹
平成二十一年十一月三日
11
月虹を見たことはありませんが、白...
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ゆく風の散らす紅葉を唐ころも秋の名残ときぬの筏師
平成二十一年十一月三日
6
きぬ=鬼怒川の「鬼怒」に「着る」...
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夜寒にはいよよ激しく吹き荒れよ身を焦がらしの恋の風こそ
平成二十一年十一月二日
13
夜寒=俳句では秋の季語。ぎりぎり...
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何ゆゑに沖つ白波立つたかは知らで血潮に染まりやの海
平成二十一年十一月二日
7
白波=には「盗賊」の意味もあるの...
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衣手をはや敷たへの枕香のこがらしに聞く君がささやき
平成二十一年十一月二日
4
ころもでを=「しき」の枕詞。 ...
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一冬を年の内にぞ送るとてむべこの秋に時雨迎へむ
平成二十一年十一月二日
3
さっきまで降っていました。 ...
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夢路にぞ君と契りし恋衣かたしけなくも涙こぼれじ
平成二十一年十一月一日
7
本歌=なにごとのおはしますかは知...
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月影もいつしか雪となりぬらしはや初冬のこしの白山
平成二十一年十一月一日
8
そろそろ、雪の予報が出始めたのを...
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行く秋の末を祈りて手向山風に紅葉の幣を散らしつ
平成二十一年十一月一日
6
手向山=特定の山名ではなく、道中...
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薄紅のかすかに燃えて飛火野に夕べの雲の消えも果てゆく
平成二十一年十月三十一日
15
薄紅=薄暮の「薄」は「迫る」の意...
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白妙の羽田の沖にほの見えて雲の波ゆく天つ鳥船
平成二十一年十月三十一日
10
白妙の=「はね」の枕詞。 ...
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さようなら残念ながらの橋の上ツキが欠けてる十三の夜
平成二十一年十月三十日
10
十三=大阪市淀川区。歓楽街がある...
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満ち足りたあの日の夜の輝きも別れて後の月を曇らせ
平成二十一年十月三十日
8
「後の月」は十三夜の月の別名。 ...
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今宵こそ我が涙もて曇るべしかたみの月を君に贈らむ
平成二十一年十月三十日
9
十五夜に月見をして十三夜にしない...
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雲の波かけたる月を空に見つやまとの風の満つる国原
平成二十一年十月三十日
7
十三夜の月を賞玩するのは日本独自...
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ひとり月見を月から見られうれし恥づかし雲隠れ
平成二十一年十月三十日
4
余興。
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霧のふる珠洲の港の朝ぼらけならぬ船出を夢に聞きつつ
平成二十一年十月二十九日
6
珠洲の港=石川県珠洲市。 ...
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男女の川渡るも遠くなりぬらし誰かつくばの入相の鐘
平成二十一年十月二十九日
4
「なる」「つく」=「かね」の縁語...
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夜もすがら燃えもつくしの有明になほも消ゆるをしらぬ火の恋
平成二十一年十月二十九日
9
つくし=尽くし、筑紫。 しらぬ...
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一筋にかくる思ひをひた人の映す水泡も時に揺らめき
平成二十一年十月二十九日
3
本歌=かにかくに物は思はじ飛騨人...
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